パステルアートで自由に表現しながら自己肯定感と心の根っこ(レジリエンス)を育む、“みんな、まる!”ゆびまるこ学校

受付時間:10:00〜18:00

  1. 心を育むゆびまるこ日記
 

心を育むゆびまるこ日記


2020/02/25
こんにちは。
心を育むパステルアート ゆびまるこのルパです。
今日はとっても嬉しいご報告がありましたのでご紹介します。

ゆびまるこ教室に通うYちゃんのチャレンジです。
「おばあちゃんと一緒にゆびまるこしたい!」
その夢を叶えることができました。



Yちゃんが大好きなゆびまるこを
施設にいる大好きなおばあちゃんと、お友達と一緒にしたいという願いでした。
お母さんからご相談がありました。


もちろん!やってください!!


それからYちゃんの頭の中はおばあちゃんのことでいっぱい。
「おばあちゃん、できるかな?」
「おばあちゃん、喜ぶかな?」
たくさんのおばあちゃんの笑顔でいっぱいになっていたと思います。


見本も準備して、道具も準備して、教える順番もイメージしました。
すごいですね。教えたわけではないのに、自分で考えて準備していきました。


描かれたアートたちがこちら。


施設におられるおばあちゃんと仲間たちのアートです。
やさしい色で描かれたアートは見ているだけでも心があたたかくなりますね。
おばあちゃんたちも楽しそうだったそうです。



お母さんからのメッセージです。


こないだの日曜日
おばぁに逢いに家族で施設へ

ゆびまるこ@高雄 良子先生に前回🆗頂いて

施設での娘のキッズ先生体験〜❤️


先生・施設関係者の皆様
本当にありがとうございます❤️


何故か旦那ちゃんが
はまったパステルアート(笑)
まんざらでもなさそうでした😂


次は来月。
その為に、小学生ながら
認知症の方でも簡単に出来る
アートを考えて試行錯誤

それを見守り・お手伝い
娘母で何かをする時間がありがたいです。


  • 誰かを思い行動できるって幸せなこと。
  • 誰かの笑顔のために行動できるって幸せなこと。

それができるYちゃんのやさしい心と行動する力に感動しました。
そして一生懸命に準備するYちゃんを見守り、一緒に描いてくれる家族の姿にも感動。


ただいま、Yちゃん次のアートを考え中。
  • 「今度は、この絵を一緒に描きたい」
  • 「これがあったらよかったね」

行動するからこそ浮かんでくるアイデア、イメージ。
そして工夫や新しい発想もどんどん浮かんできます。


自分の好きなことを、好きな人とする。
成長させますね。
教えることで、伝えることで急成長していきます。
ゆびまるこキッズ先生、これからもおばあちゃんと仲間たちに届けてくださいね。



こども教室、春から池田教室と北千里教室がオープン!3月体験教室です。


ゆびまるこ教室、摂津教室に加え、
春から、イオンカルチャークラブ池田教室、北千里教室でもオープン。
3月が体験教室スタート。
アートともに心が育つ表現教室。興味のある方はぜひお越しくださいね。
お問い合わせは、ゆびまるこへ

こどもたちの心を育むゆびまるこ先生になりませんか?


ただいま、メンバー募集中。
絵が苦手な方でも、絵を描いたことがない方でも、基礎から学んで絵が描けるようになる。そしてアートで笑顔をつくる活動です。
こどもたちの笑顔を育てる先生を養成しています。
詳しくは、ゆびまるこ講師養成講座をご覧くださいね。





2020/02/24
こんにちは。
心を育むパステルアート ゆびまるこのルパです。


今日は「真っ黒パニック」をご紹介。

この子の絵、黒ばかりなんです。
お絵描きしていても、最後に真っ黒になっているんです。
幼稚園の先生からは「心配だ」「お母さん大丈夫ですか」って言われました。
黒で絵を描くこどもは心が不安定だと聞きます。
うちの子大丈夫でしょうか?


  • 黒で絵を描く。
  • 真っ黒に塗りつぶす。
  • 黒だからおかしいと言われた。

お母さんの「黒パニック!」事件。
あるあるです。
まるで駆け込み寺のように「うちのこ、真っ黒なんです」って子どもが連れてこられます。
お母さんの不安が大きい。


確かにほかの子はきれいな色で絵を描いているのに、
その中で我が子は黒でまっくろに塗っている。


  • しかも必死で。
  • しかも本気で。
  • 夢中で真っ黒クロスケ。

すべての色を塗りつぶすように、ガシガシ、ガシガシとクレヨン黒をぬっています。
その様子は少々狂気じみていることもあり、ホラー感さえ漂ってきます。

「うちのこ、大丈夫?」
心配になります。怖くなります。


黒から読み解く心理的な意味もありますが、
ゆびまるこでは、表現の中で起こることは「発達過程」としてとらえていきますので
このようにお答えすることが多いです。
※お子さんによって変わりますが。



黒はすべての色を含んでいる色なんですよ。

すべての色が集まれば黒になる。
黒は強い色です。その強い色を塗りこめる力があるんだなと思います。
力がないと、黒は使えませんから。

「すごい!力強いね!」
「パワフルだね!」

それでもやっぱりお母さんは、不安ですよね。
そうい時は、黒から先を、色の世界を見せてあげます。
「さて、次は何色が出るのかな?」

なぜなら、黒は成長期で起こる現象。
体の変化、心の変化、環境の変化。変わる時に、こどもは黒で変化を教えてくれたりします。
変化儀式が黒であられることも多い。

黒の時代が終われば、次の色が出てきます。
「黒ステージ、クリア!おめでとう!成長したね」だと思っています。

次は何色が出るのかな。黒チャレンジ、頑張って。
今が成長の時。さあ、次は青色か?緑色か?見せておくれ。

そんな気持ちで、黒の時代をそのまま受け止めてあげたらどうでしょうか?


時々、やってくる黒の儀式。
さっきまで、きれいな世界を描いていたと思ったら、次には真っ黒な世界。
正直、私も心の中では動揺したりします。


「なにがおこったの?」
「この子の中でなにがおこっているの?」

しかし子ども達は日々成長している。
どんどん変化している。何かが変わったのでしょうね。
  • そういう時は、まず様子を見ます。
  • どんな表情で描いているか
  • どんな気持ちかな?と想像する
  • そして塗りつぶしが終わった時に声をかける


心配とは関係なく
「楽しかったー!!全部まっくろ!!」と最高の笑顔を見せてくれたこともあります。
デトックス完了したようです。


夢中になって黒で塗りつぶしているのは、
  • 嫌だと思ったから
  • なにか違うと思ったから
  • 黒がかっこいいから

心が動いているから、黒の選択が出てきたのですね。
それに黒は力がいります。

未就学時代によく起こる「黒現象」ですが、言葉がうまく言えない時に行動で黒になったりします。
伝えたい気持ち、表したい気持ちがある、心が動いているから黒が出てきた。
そう思うと、必死に黒を塗っている姿は、まるで自分と戦っているようにも見えますし、
自分の気持ちを捕まえようとしている姿にも見えます。


それだけまっすぐに黒に向き合っているこどもたち。
「変!」「おかしい!」と否定してしまっては、もったいない。
その黒チャレンジの中に、彼らの成長があるから。

心の根っこ(レジリエンス)を育てる視点で考えると
黒はチャンス!
心の根っこをのばしているから。


「おっと!黒ですか?黒、出ましたー!黒チャレンジ、始まります!」
成長の階段を上ろうとしているように思えます。


黒チャレンジ、していただきましょう。
真っ黒くろすけさえも、愛して、楽しんでいきたいですね。
そして黒が明けた時、心から喜びましょう。

「黒があけたら、虹色だった」って。
感動です。

2020/02/23
おはようございます。
心を育むパステルアートゆびまるこです。


ゆびまるこでは、表現共育プログラムとして、
指で表現するパステルアートを使ってさまざまな自己回復プログラムを提供しています。


心を癒す
心を元気にする
自己回復
自己開放
自己表現


学校に行けなくなった、行きづらいこどもたちのサポートをしている、ゆびまるこ活動。
その中で、宇宙アートがとても心の変化と成長をサポートすることが分かってきました。
宇宙アートの前後で、大きく心の状態が変わっていくのです。


それは大人も同じです。
おとなたちは
  • 思い込みがきつくて、生きづらい
  • 「でなければならない」と自分を苦しめてしまう
  • 気づけば、理屈とか理由がないと不安で仕方がない
  • 意味ばかり求めてしまって、心が解放されない
  • 「自由ってなに?」自由をもとめながら、自由になれない
  • いつも同じ絵を描いてしまう

こどもたちも同じで
  • 学校に生きづらい
  • 学校に行くのが怖い
  • 友達がほしいけれど話せない
  • 新しいことが怖くてできない
  • 何をするにも不安が強くて怖い
  • 自分には価値がないと思ってしまう
  • 変わりたいけど、変われない


そんなおとなやこどもたちが、
思い込みなどの鎖で縛られた心をほどいて、自由になっていくのが宇宙アートです。

自分の指で宇宙を描いていくのですが、
どんどん思い込みがはずれていき、瞳がキラキラしていきます。
鎖がとれる。

たくさんの色にふれながら、目の前で起こる変化を見て、受け入れていく。
そして、積み重ねてきた美しい「見える」世界から、真っ暗な「見えない」宇宙へと向かいます。


恐怖。不安。
襲ってくることもあります。


しかし「宇宙を描く」課題なので、宇宙の暗闇を自ら生み出すことは大切なプロセス。
手を真っ黒にしながら、どんどん塗り込みます。

そこで生まれるのは自己信頼。


暗闇があるから光がある。
惑星を描く、星々を描く、光を描く。


真っ黒な世界から生み出され、出会う、自分の星。
心が動かされていきます。



描きながら、動かされて行く心。
心が揺れ動き、揺さぶられ、描かれていきます。



「宇宙を描く」ことは、「自分の星と出会う」こと。
こどもたちは、いったん宇宙の暗闇と出会い、思考をリセットさせていきます。

創造→破壊→再生のプロセスを経て、
自己回復と自己再生していくのが宇宙アートです。


  • 思考を超える
  • 思い込みを超える
  • パターンを超える
  • 限界を超える
  • 境界を超える

宇宙アートで起こる『超える』体験
アートを超えた、心の『超える』体験は、ものごとの感じ方、見え方、とらえ方を変え、
行動を変えるきっかけとなることが多くなります。


  • 「宇宙を描き、学校に行くようになりました」
  • 「こどもが明るくなりました」
  • 「宇宙は可能性がいっぱい!こどもが自信をつけました」
  • 「宇宙に限界はないよね!なんでもチャレンジするようになった」
  • 「宇宙、最高!宇宙が好き!と宇宙を描きながら、心を整理しています」
  • 「真っ暗な宇宙を見つめていると、なんでもいいよねって思えるようになる」


嬉しい声がたくさん。
こどもたちが学校に行けるようになった、友達ができたという声が本当にうれしいです。


宇宙アートはひとつのきっかけですが、
宇宙がもたらしてくれる大きな成長は本物です。
多くの方に届けたいと思っています。


一緒に宇宙アートを届けてくれる方を募集しています。
宇宙アートクリエイター養成講座は宇宙アートの基礎から学ぶコース。
自分自身の宇宙アートを育てていきます。

各地に宇宙アートクリエイターが誕生していますので、ワークショップもできます。





2020/02/22
心を育むパステルアート 
ゆびまるこのおとなクラスの中には、3つのアートスタイルがあります。

  1. 心をゆるめ、ひろげ、表現する「ゆびまるこアート」
  2. 心の中心とつながる「光の曼荼羅アート」
  3. 思い込みや枠を超え、自由になる「宇宙アート」

すべてのアートは『本来の自分自身に戻るための表現アート』です。
心と強くつながっているアートです。


今日は宇宙アートのクリエイターたちが集う交流会でした。
一日かけて描き続けるのですがとてもエキサイティングです。

  • 宇宙が好きな人
  • 宇宙を描きたい人
  • 宇宙を感じていたい人
  • 宇宙を高めていきたい人
  • 宇宙で遊びたい人
  • 宇宙の中にいたい人


ただただ「宇宙好き」なクリエイターたちが集まるのですが
どんどん広がっていく宇宙アートが素晴らしいのです。
そして意識が変化していくところも面白い。

宇宙ガラスはまるで宇宙アートの時の必需品のように
みなさん、首からぶら下げております。
(とってもあやしい集団です)

そして絵が完成したら、宇宙アートと宇宙ガラスのコラボアート、撮影会が始まります。

アートの一部となり、アートを高めてくれます。

自分が描いた宇宙アートに、自分の宇宙ガラスを配置していきます。
どんどんアートの表情が変化していくのも面白い。



宇宙好きのクリエイターたち。
前半戦は、「楽しい」「遊び」のある宇宙たちが出てきてくれました。

「楽しかった」
「みんなの宇宙がみられてよかった」
「どんどん進化しているね」


集まって描くからこそ得られる体験です。
クリエイターたちの作品がその場でライブ状態で観られるので、贅沢な時間です。


そして最後の2時間。
静けさの中、どんどん描かれて行く宇宙アートたち。
どんどん宇宙の中に自分自身を映し出し、表現していきます。


大きな流れになりました。
大きな高い視点を持つ、高い意識へと変化していきました。

1日でそれぞれの宇宙を描き、共鳴しあいながら、上昇していく宇宙アート交流会。
どんどん、どんどん、宇宙とともに意識も高まっていきます。


「すっきりした!」
「描いたー!」
「出し切った!」
「いまってこんな感じなんだ」



表現することで自由になり
表現することで自分を知り
表現することで道をつくる。


宇宙アートはしばられた思い込みをはずし、
無意識の中にある限界や境界を超えていくアートワークです。
描くほどに、思考がはずされ、心が開放されていきます。


日常からかけ離れた宇宙時間を体験することで
心も頭もスッキリしてきます。


終わりにはみんなの顔も変化。
もちろん、アートは大きく変化。
そんな変化を生み出しているみなさんが素敵です。


おとなの表現アート「パステル宇宙アート」。
ぜひ、多くの方に出会ってほしい、楽しんでいただきたいアートです。
「宇宙アートを描いてみたい」方の体験ワークショップや
「宇宙アートクリエイターになりたい」「宇宙アートを届けたい」方の養成講座もあります。


一緒に、宇宙を描いて、アートで宇宙旅行しましょうね。
各地に宇宙アートクリエイターが誕生していますので、ワークショップもできます。




2020/02/21
「うちの子、だいじょうぶでしょうか?」


はい。
ここ最近、多くの方からそんなことを聞かれます。
私はカウンセラーでもなく、子育て相談員でもなくて
ゆびまるこの先生なので、ゆびまるこ的人間論になりますが、書いてみますね。
参考になればうれしいです。


ゆびまるこは
「みんなちがって、みんないい」という基準で、
ひとり一人をありのままに受け止め、個性と感性が育つ環境をつくることを大切にしています。


だから、答えは
「だいじょうぶ。みんなちがうから」なんです。


みなさんの「うちの子、だいじょうぶ?」
具体的な悩みはこちら(一部)

  • 落ち着きがなくて、じっとしていられない
  • 年齢よりも発達が遅い
  • 他の子ができることができない
  • 言葉があまり出てこない
  • 不器用で動きがぎこちない
  • 手帳もらっています
  • 勉強ができなくて、物覚えが悪い
  • 混乱すると泣きだして、ずっと泣いている
  • お絵描きしない
  • ずっとにこにこしている。ほんとうにずっとにこにこしている
  • 声が大きくて、話を聞かない
  • 食べない
  • 好き嫌いが多い
  • こだわりが強い

子育て中はいろいろなことが気になります。
たくさんあります。まだまだあります。
気になりだすと、まだまだ出てきます。


お母さんは一生懸命。

一生懸命に「みんなと同じ」を目指します。
だから「違い」に目がいきます。

違い発見アンテナがピピピと動きます。
違いを見つける天才になります。そして不安を生み出します。
  • 「どうして、ほかの子と同じことができないの!」
  • 「どうして、並べないの!」
  • 「どうして、じっとしていられないの!」


はい。
これは私の子育て中の私の言葉。
どうして?どうして?どうして?どうしてー!!!!
私、ついにタタリ神になりそうなくらいに、危なかったです。


他の子と比べて、子育てしていました。
他の子と同じになることを目指していました。
だから苦しかった。子どもも責めた。そして私自身も責めた。
どんどん責めて、母子ともに苦しくなって、緊張状態の日々でした。


そんなある日に私は「指で描くパステルアート」と出会い、毎日くるくるしていくのですが
気づくと私の言葉が変わっていました。

  • 「みんなちがうしね」
  • 「同じものなんてないしね」
  • 「変わっていくね、面白いね」

指で描くパステルは変化がテーマ。
色の変化、絵の変化、心の変化。
描くほどにどんどん変化し、それを許し、受け入れることを体験していきます。
(この体験が今のゆびまるこの根底にあります)

アートの時に出てきた言葉は、日常の子育てにも大きく影響します。
子どもに向かって同じことを言っていたのです。
私は1か月でほぼ怒りが落ち着いたのでびっくりです。


みんなと違う、ほかの子と違う我が子に対して
「面白いね」とそのままを受けいれられるようになっていました。


言葉を変える。
「なんで!?」から「面白いな」と言葉を変えてみる。


面白いことが脳内に起こります。
これまで「ねんで!?」とほかの子との違いを見つける才能を発揮していたお母さんは、
「面白い!」と我が子の個性や才能を見つけるアンテナが育ちだすのです。



違い発見アンテナから、
面白発見アンテナへチェンジ!


「面白い!」と言うことで、
脳が面白いことを見つけようとしてくれます。
他の子と違う個性。
  • それはのびのびとした感性や個性。
  • じっとできないくらいに元気な体力や行動力。推進力。
  • まっすぐに向き合う力。純粋な心。
  • やさしくて、人のことを想える心。
  • ひとつのことに集中する強烈な力
  • みんな天才!

ものごとはすべてモノの見方によって決まります。
だから、こどもをなんとかするよりも、まずはお母さんのモノの見方を変えます。
だけど、モノの見方は長年培ってきたものだから、なかなか変えられない。


そこで「言葉を変える」のです。
言葉を変えると、思考が変わる。
思考が変わると、モノの見方や感じ方が変わります。


「面白いな」って言葉にすることで
少し心に余裕もうまれ、こどもの面白いを見つけることができますよ。
見つけられると嬉しくなりますよ。


それがありのままの姿を受け入れ、ともに育つ。
そうなんじゃないかなって思います。



ゆびまるこでは、
こどもたちと一緒にアートしながら、心と脳を育てていきます。
「じぶんにまる!みんなにまる!」の心を育て、
「みんなちがって、みんないい」を大切にしています。


まずは魔法の言葉「面白いな」ってつぶやいてみる。
言葉を変えて、脳を変えて、心豊かな子育てライフ楽しみましょう。


みんなちがうんですもんね。



2020/02/20
今日は「気持ちを伝える」について。


ゆびまるこでは、表現を通して、自分の気持ちを感じることを大切にしています。
心を育てるためには、心を感じて表現することが大切。
気持ちにはさまざまな気持ちがあります。


2月はバレンタインデーがあります。
テーマは「気持ちを伝える」。
誰かに向けた気持ちと出会っていきます。


自分の気持ちを伝えること。
自分の気持ちを表すこと。



  • 気持ちを伝えたい人はいる?
  • どんな気持ちを持っている?
  • どんな言葉で伝える?
  • さあ、アートしよう。


おとなも、こどもも、みんなで
2月は気持ちを感じて、表現していきます。

放課後デイおかえりホームのこどもたちの
「気持ちを伝えるカードづくり」。


しっかりと気持ちを表現していきました。
愛の告白もありました。ドキドキします。きゅんときました。


誰かを想う気持ちは、心を強くします。
大切に思える人がいることで、勇気が出ます。
それは異性でも、友達でも、家族でも。


素晴らしい、純粋な気持ちで溢れました。
みんな嬉しそう。

こどもたちは、自分の気持ちを感じて表現していきます。
「うふふふふ」


描いている時からとっても嬉しそう。
何を考えているのかな?

お月様がほほ笑んでいます。
素敵なカードの完成。

ありがとうが、いっぱい。


ハートのチョコレート。自分へのありがとう!


心をこめて描きました。
完成したときの嬉しそうなお顔が最高です。


大好きな人へのプレゼント。
ハートだったり、お花だったり。とっても嬉しそう!!
その思いが素敵です。


みんなで気持ちを表現して、分かち合っていきました。
「ありがとう」の気持ち
「これからもよろしくね」の気持ち
「一緒にあそんでね」の気持ち
「大好き」の気持ち

こどもたちのあたたかい気持ち。
しっかりと感じあうことができました。


気持ちを伝えていきましょうね。
当たり前のことだからこそ、大切に伝えていきたい
「いつもありがとう」って。


2月は気持ちを伝えていきましょうね。

2020/02/19

「私は何ができるだろう?」
「私はこれができる!」
「できた!」


いつもゆびまるこでは、
『いま、できることをなにかな』
子どもたちに聞き、考えて、選択して、行動していっていただきます。


絵の中で悩む。手が出ない。分からない。
「もうだめ…」「失敗だ」「嫌」と、考えることをやめる選択も
「さて、どうしようか」と、考えを進める選択も
どちらも同じ選択。


  • 前に進む選択と
  • 止まる選択。
どちらの選択をするかによって、人生は変わります。


ゆびまるこは、心の根っこを育てるお絵描き教室。
思考が止まったときこそ、心の根っこであるレジリエンスを育てるチャンス。
だから、

「さて、どうしようか?」と考えます。


いま、できること。
  • 距離をとってみている
  • 休憩する
  • 変えてみる
  • まったく違うことをやってみる
  • 相談してみる
  • 意見を聞いてみる


どれも前に進む行動選択。
選択したら、行動していきます。


お絵描きの中で起こっている心の現象は日常の中でも連動していきます。
先日のこども蕎麦打ちの時も。


こどもたち気づけばお片付け部隊に変身。
蕎麦打ち職人から、お片付け部隊です。


お茶碗洗うー!
小さいチームは食べたお茶碗を洗います。
大きいチームがまだ食べていたので、大きいチームの横にたって
「お茶碗まってます」とプレッシャーをかけていたそうです。


後で聞いたところ
「食べてる横に立っているから、落ち着いて食べられへんかったわ」って。
いやいや、あなたたち、時間すぎてますから。


ママと一緒にお茶碗洗い。
「ぼくもできるもん」


「ぼくはモップで床をふくよ」
みんな自分にできることを見つけてきて、自主的に行動。
片付けもみんなで行っていました。


掃除機をかける人。
掃除機を運ぶ人。


自分にできることを子ども達は見つけていきます。
「なにができるかな?」
それは人それぞれ、みんな違いますが、


「自分にできることをする」ということが
選択する力、行動する力、
そして「できた!」という経験によって「できる」心を育てていきます。



子ども達の自主的な「できる」行動の様子を見ていて
「お手伝い」って大切だなと思いました。


そしてに生活の中で、何気ない活動の中で
こどもたちの「参加」を作ってあげて、「できる」体験が
のびのびとした心の根っこと、心を育てていくことにつながっていくのだと
子どもたちの様子を見て思います。


「なにができるかな?」
「どうしようか?」

聞いてあげて、させてあげて、「できたね」と喜びあってくださいね。
こどもたち万歳!


2020/02/18

ゆびまるこでは、講師養成講座(基礎コース)修了後に任意ですが
『アートワーク30』という課題があります。


  • 指で自由に表現するゆびまるこの基礎技法を使ったアートを描くこと
  • 描きながら心が開放されていく感覚を体験すること
  • 絵を描くわたしになること


アートワークそのものが
心を開放させ、自己回復力と自己実現の力をつけていくものなので
ぜひぜひ、取り組んでいただきたい内容です。


しかし実際は。
「忙しくて、できません」とか
「なかなか手が出なくて」とかとかいう現実もあります。


嬉しいことに、
「アートワーク30達成しました!!!」とご報告がありましたのでご紹介します。


「30アート達成した感想」

くるくる描くことが、
ただただ楽しいから始まり、

自分の好きと向き合うこと
自分の嫌いと向き合うこと。

自分のアートと向き合い対話する。
どうしたい?
どんなイメージ?
自分はどこにいるの?

過去に戻ったり、今を感じたり、未来に思いを馳せたり、
時間も空間も越えて味わえる世界。


私にとっては、
具体的なテーマがあれば、比較的イメージしやすいけど
「自由に」と言うテーマがすごくしんどくて。

「なぜ、しんどいの?」問いかけてみる。


振り返ると、子供の頃から
ずっと枠にはまっていていた。
自由だったけれど何かに縛られていた。

縛られている安心感。
そして解放された自由と不安。


バランスをとりながら、少しずつ少しずつ進みたい。


30アートに向き合い描いている間に、
パステルアートの根底に流れるミラクルに出会いました。

ある時から、
自分がこうなったらいいなと思う方向へ流れているのに気が付きました。


これからは私はこのミラクルを
一緒パステルを描く仲間と分かち合いたいと思います。
ゆびまるこ、凄いね‼️



ゆびまるこは心を育むパステルアート。
基礎講座で12アート。そしてお家での30アートを描いていくと
少しずつ少しずつ、心の変化が生まれてきます。脳も変化していきます。
思考が変わっていくのです。


本来の心を取り戻し、
本来持つ光を取り戻す。
その人自身が輝く道を見つける力をつけていく。

私たちはゆびまるこの中で自分らしく生きる力を育てていきます。
講師養成講座はそんな仲間を応援し、育てる活動。


レポートをくれた白井先生(滋賀在住)は、
30アートの中でしっかりと自分自身と向き合い、出会い、乗り越えていきました。
どんどん絵が広がって、変化していきました。
言葉も変わっていきました。


描くほどにどんどん開放されて、自由な表現を楽しんでくれました。
「こうかかなきゃ」という枠から解き放たれ、
「こう描きたい」と心の声が出てくる。


素敵な開花となったのです。
素晴らしい気づきと発見、そして成長でした。
レポートをありがとうございます。


ゆびまるこ講師養成講座は、心を育てる講座。
人生を自分らしく生きるための、一生使える表現メソッドを手にいれることができます。


そして。
思考を変えていくのです。


白井先生、ありがとうございました。
これからもどんどん自由に羽ばたいてくださいね。


2020/02/17
ゆびまるこ『蕎麦を打とう、食べよう企画』。


ゆびまるこの子供たちの話を聞いた蕎麦職人さんが
「ゆびまるこの子供たち、蕎麦打ちしませんか?」
そんな嬉しいお話しをいただいたのです。


本当にありがたい。
ゆびまるこの子供たちにたくさんの方々が体験を作ってくださいます。


「おそば、作ってみたい人!食べたい人!」
そんな企画に集まってくれた、こどもたちとママたち。

蕎麦を打つのは子ども達。
大人は蕎麦を食べる人。


蕎麦打ちは本当に楽しくて、
子どもの自由な発想が繰り広げられて大笑い。

  • 「こどもって自由ですね」
  • 「ゆびまるこの子供たちって積極的ですね」
  • 「すごい!自分たちで考えてやっている!」

さすがゆびまるこの子供たち。
よくみて、きいて、やってみて。
あっという間に自分たちで考えて、行動していきます。
先生もびっくり!?



先生は、兵庫県三田市永沢寺そば愛好会の阪下真理子先生。
たくさんのそばの道具を持って来てくれました。
リアカーのような車に道具をのせて、がらがらと登場。



1.そばの実を知る
まずはそばの実の勉強。
なにからできていて、どんなふうに粉になっていくのか学びます。
これ大事ですね。
 
みんなでそばの実を触る。
このそばの実はこれから土に植えて、各自育てていただきます。
そして最後は絵に描く予定。(いちおう、ゆびまるこ)

 
2.粉をまぜる

分量を量って、ふるっていきます。
今回は28蕎麦です。


小さいチーム

全員でつくっていきます。
実験感覚から、すぐに粉遊びへと変化。
こどもたちはすぐに遊びに変えていってくれるから素敵。

遊びに変える天才です。


これでいいの?っていいながらもどんどん進む大きいチーム。

すりすり。慎重派な男子。

いけー!どんどんいけー!!スピードアップ—!
え?なんで?

手が出る、手が出る。あちこちから手が出る。
まってーみんな順番ねー。

3.こねる
こねて、まとめていくのは難しそうでした。
手がすぐに出るのは女子。そのあと男子たちが仕上げてくれます。

できない—と言っていたけれど、教えてもらうとすぐにコツがつかめたのか
お次は粘土遊びのようになっていきました。

先生「これは菊ねりといって…」
あ・・・こどもたち聞いているようで、聞いていない顔。
小さいチームは、まんまるにこねて、大きな泥団子のようにまとめていきました。
それもよし。

みんなでぱーんぱーんってこねているし。
大きいチームはパンづくりになっていました。


4.のばす
ゆっくりとのばしていきました。
たぶんゆっくり…のはずが、さすがこどもたち、これも粘土感覚。

慎重な男子。次を狙う女子。

丁寧にのばす。いい感じいい感じ。

いくよー。やる気満々。


後ろから、
「いっせーのーでっ!」と聞こえてきたら
大きいチームは全員で力技。

「やぶれたっ!」「大丈夫。くっつけたらいいよ」「ばれへんばれへん」
…聞こえてますけど。



5.切る
切る前にやさしくやさしく折りたたんでいきます。
小さいチーム、上からパーンパーン!と力いっぱいたたいています。

「そばがくっついてきれなくなるよー」
先生が慌ててやってくる。

子ども達完全に粘土感覚。
それでもたたく。たたきたくなる。

だって、粘土だもん。
ぱーんぱーん。

大きいチームはクッキーづくり状態。
粉をふって、たたいて、クッキー焼きますか?な感じ。
やっぱり、たたいている。


そばを切りました。
子どもたちは自分の切ったお蕎麦を食べます。


え?蕎麦?うどん?きしめん?
…そば、だよね。


そばだよね…?


6.盛り付ける
大根おろしもこどもたちの担当。
みんな自分の「できる」を探して、働きます。


お蕎麦の盛り付けも自分でお好みで。
かまぼこが大人気でした。

完成!わたしのお蕎麦。


7.食べる

「いただきます!」
できた人からお蕎麦を食べていきました。

「美味しい!」
「やったー!」


しばらくすると、不思議な声が出てきました。


「先生、この蕎麦なー食べても食べても減らへんねん」
…え?なんで?
ドラえもん???
見に行くと、本当に食べてもどんどん出てきます。


全く減ってないし。
蕎麦が太いので食べ応えがあって、
食べても減らないのです。


おなかがいっぱいになるまで蕎麦を食べました。
「そばでこんなにおなかいっぱいになるなんて」
大人もびっくりです。
子ども達のお蕎麦が大小さまざまで、面白くって、歯ごたえがあっておいしかったです。


そして、最後に先生が作ってきてくれたお蕎麦を食べた子供たち。
「細っ!なんでこんなに細いんや!?」


いやいや、お蕎麦って細いですから。
みんなのお蕎麦が特別ですから。
そのリアクションに、大笑い。


なにからなにまで大笑いの蕎麦打ち体験でした。


「食べる」ことは、
その結果しか体験できなかったりします。
蕎麦の実を知り、粉から、自分たちの手で蕎麦を打ち、切り、ゆがき、料理して食べるという
一連の「つくる」体験ができたことは素晴らしい経験になりました。


それに。
みんなで一緒に「つくる」「たべる」ことができたことが
楽しい思い出になりました。


ゆびまるこでは、こどもたちの「体験」を一番大切にしています。
体験があるからこそ、学びは知恵となる。
体験は成長の栄養となります。
たくさんの体験をこれからも作っていきたいと思っています。


先生、ご協力ありがとうございました。
みんなみんな、楽しかったね。ありがとう。
ゆびまるこ「蕎麦打ち体験」メンバー。




2020/02/16
ゆびまるこジャスミン・プロジェクト、始まりました。
もともとは、ゆびまるこの「夢叶部門」というものがあり、
こちらはこどもたちの夢を叶えるためのプロジェクト。

子どもたちの夢を聞き、夢を叶えるサポートを大人がする。
イベントでは大人が出店するところに子供がついてきたりしますが、
こども夢叶では、逆で、こどもが出店するのを大人がサポートします。


今回のプロジェクトは
「ジャスミンになりたい」という夢です。


もともとどうして始まったかというと
ベリーダンスをみた女子が
「踊ってみたい♪」とキラキラした目でつぶやいたから。


ただ、つぶやいた。
夢を、つぶやいていたから、夢への道はスタートしました。


夢を持つ、
言葉にする。そして行動する。



その言葉を聞いたベリーダンスを踊っていた方が
「じゃ、これあげるね」と
ベリーの衣装やシャラシャラときめきスカーフをくださいました。
あっという間に夢は実現へ向けて環境が整っていきました。



「踊りたい。小学校最後だし、夢を叶えたい」
そんな夢を聞いたら、ゆびまるこは動きます。
大人の心は動きます。

あっという間に「ジャスミンになりたい(アラジン)」女子が集まりスタート。
子どもたちの夢を叶えてくれる先生は、りんりん先生。
ベリーの衣装などをプレゼントしてくれた方です。


まずはカタチから入る。
ベリーダンスのメイクをメイク担当のYちゃんがしてくれます。
みんなで美しい色で顔をかきかき。
これもアート。
みんなアートが大好きなので、自分を描くのも楽しそう。


…ただ、踊るのは恥ずかしいかも…。
少々、不安な様子もありました。

何色にする?
自分の顔をじっとみて、色を選んでメイクアップ。
気持ちができていきます。


最初は恥ずかしがっていた女子たちも、
美しいベールを見ると「きゃああああ!!!」と歓声。
みんなで美しい色をまといながら、くるくる回っておりました。

どんどん、自信が出てきて、楽しくなってきて、
笑顔もキラキラ、子どもたちの心が開放されていきました。

しっかり言葉を聞いて、しっかり見て、真似ながら、
みんなで踊る。


体で表現して、心が広がって、一人ひとりが美しいジャスミンに。


曲にあわせて、美しい蝶になったり、天使になったり。
今日はじめたばかりなのに、もうできあがっております。

すごいね。

みんなで、あわせる。
素晴らしい体験です。

はい、ポーズ!!
こどもたちの一生懸命に踊る姿を見ていると、感動で涙が出てきました。
こんなにも一生懸命な姿は心を動かすのか。

こどもたちが自分たちの「やってみたい」という夢に向かって
行動することが大人の心を動かす。

まっすぐで、純粋で、不安も恐れも超えていく。
そんな体験をこどもたちはしていました。


これからジャスミンたちは踊りに磨きをかけて、
いつか発表する予定。

こどもたちの夢を、ゆびまるこはしっかりと応援していきたいと思います。

「表現することは、生きること」
ゆびまるこの大切にしている表現活動。
生きることがアート(表現)そのもの。


もっとアートしよう。表現しよう。
自分自身を表現していこう。

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