パステルアートで自由に表現しながら自己肯定感と心の根っこ(レジリエンス)を育む、“みんな、まる!”ゆびまるこ学校

受付時間:10:00〜18:00

  1. 心を育むゆびまるこ日記
 

心を育むゆびまるこ日記


2020/04/15

みなさん、こんにちは。

心を育むパステルアートゆびまるこのルパです。


コロナ期間。
お家で様々なことにチャレンジしております。


本当に様々なことが閉じてしまいましたので、正直ショックもありますが、
失われたものに心を向けるのではなくて、「いま、できること」「いま、もとめられていること」を
コツコツ取り組んでいる真っ最中です。

……笑っていますが、必死です。


急きょ、講座を私がオンラインで担当することになり、資料作成。
はじめてのオンラインでの講座です。


赤ちゃんと一緒にパステルアート


これは私がパステルアートと出会った2009年からの思い、
そしてフリーで表現による居場所づくりの活動を開始した2011年の思いの活動コンセプトのひとつでした。


私が自由に表現するパステルアートを届けたいのは
  • こどもたちには、ありのままが表現できる、「私はわたしでいいんだ」と思える居場所として届けたい
  • いつも頑張っているお母さんたちには、「頑張らない」時間を届けたい

このふたつの思いでした。
その思いは今も変わっていません。
今は、仲間たちとともに、みなさんに届ける活動をしています。


今回のテーマは「お母さんの居場所づくり」。

  • どのように居場所をつくり、育ててきたのか。
  • どのようなアートで、どのような時間をつくるのか。
  • 子どもの発達と見える世界と、アート

これまで培ってきたノウハウや経験をぎゅっとつめこんでお伝えしました。
盛りだくさんでしたが、みなさん、とても感じ取ってくださいました。

「たくさんの方の顔がうかびます」
「お母さんたちにこそ、ゆびまるこが必要ですね」
「居場所、私もつくりたい」


共感があるから育つ。
受け取ってくれてありがとうございます。


オンラインでの講義は、
講義形式。


スライドを見せながら、先生が講義をする。
生徒がそれを見て、聞いて、学ぶ。
先生と生徒という立場で進行されていきます。

パソコン越しに、カンカンカンとペンが走る音が楽しい。
まるで試験前の教室のようです。


対面だと、ライブなので内容は集まる人によって変わります。
基本は同じなのですが、話す内容が変化していきますので面白いです。


しかしいまの、この時期。
オンラインでの講義も必要なこと。これからの時代にツールとして必要です。
それに、出会えなかった人たちに出会えます。届けることができます。

内容は十分に伝えることができる。
「これはできる!」
そんなやりがいも感じました。


そこで決めました。
発表♪

ゆびまるこ講師養成基礎講座を、オンラインで開講したいと思います。


さすがにまる1日ずっとパソコンや携帯の前に座るというのは大変なので、
これからオンライン対応の講座を再構成させていきたいと思います。


コロナの時期だからこそ、自己成長のチャンスです。
一生のスキルとなる「ゆびまるこ」の基礎から学べる、講師養成基礎講座を
ぜひ、たくさんの方に届けていきたいと思います。

出会えますように。
さて、早く作りますね。


今日もありがとうございます。
オンラインでお会いしましょうね。
今日もまる!みんなまる!ゆびまるこでした。


2020/04/15

こんにちは。

心を育むパステルアートゆびまるこのルパです。


お家ライフいかがお過ごしでしょうか?
ゆびまるこの教室もほとんどがお休みになりました。
みごとに真っ白という感じです。


しかし、時々来てくれます。
「絵を描きにいってもいいですか?」
コロナ対策万全の上、今日も窓を開けて、創作しておりました。


装丁を考える。



今日はノートの表紙を和紙を使って、デザインしてみました。
お家にずっといるらしい中学生女子。

たくさんの美しい伝統和紙をいただいたのでずらっと並べて、自由に組み合わせて
世界にひとつのノートを作っていただきました。


「この文様はね」と語りだす女子。
なんと!日本の伝統文様に興味があり、調べていたことがあったとか。


なんと!文様女子だった!


文様の名前や意味をたくさん教えていただきました。
子孫繁栄の文様は、内から外へと広がっている。
種から「ひらく」「ひろがる」意味がデザインされて、文様となっているのですね。
大変勉強になります。私も知らない世界でした。



「好き」をあわせる。


好きな文様は伝統的なもの。
物語があるもの。
色は、青色が好き。


どんどん出てくるたくさんの彼女の好きな世界。
楽しそうに、「選び」「つくる」作業は嬉しそう。


たくさんの「好き」を教えていただきました。
そのお顔がとっても嬉しそうで、キラキラしている。


「国文科の女子と話しているみたいだわ」と私は言っておりました。
中学生の彼女は、きょとんとして、「ん?こくぶん?」って。

「大学には文学部国文科という学科があって、
日本の文学とかこういう文様について研究する学問があるんだよ」と
そんなに知らないのに、なぜだか伝えたくなって伝えていた私。



本日の課題「日本の文様について調べる」


かなりのリサーチレポートをお渡ししました。
30文様くらいのリサーチはできるシート。


夜、お母さんから連絡あり。
「もう課題終わったみたいです。もっと出してください!」とな。


ああ、なんてこと!
  • 「好き」って、素晴らしい。
  • 「好き」は、力なり。
そんな最高に素敵な瞬間でした。


「好き」なことは何ですか?
何が好きかな?何をしているときが楽しいかな?何をしていたら時間を忘れて夢中になっているかな?



今日もありがとうございます。
それでは、また!まるまる!ゆびまるこでした。




2020/04/13

こんにちは。

心を育むパステルアートのルパです。

土日。
とっても街は静かでしたね。
みなさんはいかがお過ごしですか?


アトリエに、たくさんのドラえもんが遊びに来てくれました。

「ほら、ドラえもん」
「これも、ドラえもん」
「まだある、ドラえもん」


これはゆびまるこの子供たちの宿題です。
ゆびまるこの子供たちには学校がお休みになったので、宿題を出していました。

「一日にひとつ、目にはいったもの、描きたいものを、絵に描くこと。」
メモでも、どんな紙でもいいので、『描く』ことを宿題にしていました。




「こんにちは」
ドラえもんと一緒に来てくれました。


足が長いドラえもん。
かっこいいです。

  • よく見て描いています。
  • 特徴をしっかりとらえています。
  • 足が長いのは、人間と重ねているからでしょうか?
  • それとも「足は長いもの」と思っているからでしょうか?


とっても嬉しいドラえもんたちでした。


「まだ、あるよ」

おっとー!!出てくる出てくる。

昆虫たち。
海の生き物。
サメ、シーラカンス。


絵とともに、解説付きです。
素晴らしい!!!!細かい!!!



「先生、毎日ひとつ絵を描くようにって言ってたから、描いてるで」
こちらの本を見ながら、毎日描いてくれていました。


どんどん、細かいところまで見ることができるようになっています。
2カ月ぶりに会った彼の絵は明らかに成長していました。


絵を描くことで
  • ものを見る力がつく
  • 観察する力がつく
  • 興味がわいてくる
  • 関心がひろがっていく
  • 探求心がついてくる

そして私が大切にしている
  • 表現することが自分自身になる
  • そのままの自分で「まる!」の力がつく


コロナでお家にずっといる子ども達。
家での時間をどのようにすごすのかってとても大切。
テレビを見たり、ゲームをして一日を過ごすよりも、
いまだから、
自分のプロジェクトをたちあげて、コツコツとこなしていくことができます。


さあ、プロジェクトを立ち上げよう!


「1日ひとつ、気になるもの、描きたいものを描く」
テーマも自由。紙も自由。画材も自由。


たったこれだけでも、「見る」ことを意識します。
「描く」ことで力をつけていきます。
毎日続けることで、ひとつの世界観が見えてきます。


3月4月とずっと休み。
なんでもいいので、この長い時間をかけて、毎日コツコツ何かやってみませんか?
  • 本を読む
  • 一冊のノートにひとつのテーマについて調べる
  • 大好きなアニメの漫画を描く
  • 毎日空を観察する
  • 縄跳び日記をつける
  • 花の観察をする

時間はみんなに平等にあります。
過ごし方でこどもたちの成長には大きな変化が出てきます。
親子でチャレンジしてもいいですね。

さあ、プロジェクトを立ち上げよう!


今日もありがとうございます。
今日もまる!みんなまる!ゆびまるこでした。


2020/04/12

こんにちは。

心を育むパステルアートゆびまるこのルパです。


ポロンポロンポロン〜♪
よくこの鉄琴をたたいて遊んでいます。


ゆびまるこ教室のはじまりによく使うのですが、この鉄琴は私たちが知っている鉄琴とは違うのですね。
今日もYくんが言っていました。

「あれ?音がない!!ドがない!」

ピアノを習っているYくん。
  • ピアノの音と違うことを発見!
  • ドレミファソラシド〜の音階でないことを発見!!

「すごいね!よくわかったね!」パチパチ。
発見しました!

そうなんです。
この鉄琴の音階は、私たちが知っているものではなかったのです。



ペンタトニック7音の鉄琴です。
シュタイナー教育で使われている楽器ですね。

レミソラシレミと、真ん中に「ラ」があります。

この音はとても不思議で、
誰がたたいても、どこか懐かしくて、心がほっとします。
音楽が苦手な人でも、奏でることができる楽器です。


音と音がつながって、とっても心地よい。
私はこどもたちにはこのペンタトニックで次のような体験と出会ってほしいなと思っています。

  • 響きを体全体で感じること
こどもたちはひとつひとつの音をたたき、聞き、感じていきます。
音が体に伝わってくる体験はじわじわと心地よい感覚を起こします。

  • 呼吸とあわせて、リズムを感じること
静かに、ゆっくりと自分の呼吸にあわせてたたきます。
高音で吸って、低温で吐いて。
実はそれは自分自身を感じる体験。自我の目覚めへとつながります。

  • 感覚で音をつなげて、自分の音楽を奏でること
自由であること。自分の中にある音やリズムを出してあげる。
音楽は、楽譜どおりに演奏することだけが音楽じゃないんだよ。
音楽は、命のリズムなんだよ、生きることなんだよ、そんな出会いがあります。

  • みんなで聞きながら、ひとり一人の音楽を受け取る静けさを味わうこと
静かにじっと聞いています。
みんなの音楽がどれも「みんなちがって、みんないいね」と感じる時間です。



私がどうして、この楽器を取り入れたのかというと、
私はずっとシュタイナー教育の勉強をして、その中でこの楽器と出会いました。
心地よくて、音がずっと体中に響いていて、一日ずっと心地よかった。


「音とはこんなにも気持ちいいものなのか」


体の中に響き渡る音に細胞が震えるようでした。
私は子どもの頃からずっと楽器演奏(クラリネット)をしてきましたので
完全なクラシック畑。楽譜命で演奏してきました。


だから衝撃だったのです。
自由にたたくだけで、音楽となって生まれてくる感覚が。


  • 自由であること
  • 感覚だけでいいこと


「こどもたちにも、自由な音と出会ってほしい」
「音楽は感じて楽しむものだと体験してほしい」
「楽譜だけじゃないよって伝えたい」
そんな思いで、ゆびまるこに音が入ってきました。


自由に表現すること。
絵も、音楽もアート。表現することです。


音を感じる。音を味わう。
自分が奏でる音は、自然と調和されていきながら、音楽となって生まれていく。
そんな静かでやさしい時間でした。

そこから私たちはアートの世界にはいっていくんですね。


今日もありがとう。
素敵な音に耳をかたむけてくださいね。自然の中には音がいっぱいですよ。
風の音、雨の音、靴音の音。


ではまた。
今日もまる!みんなまる!ゆびまるこでした。





2020/04/11

みなさん。こんにちは。

心を育むパステルアートゆびまるこのルパです。


とってもいい天気の土曜日。
外は人も歩いていません。車も少ない。きっと電車もガラガラなのかな?
そんなことを思いながら部屋で絵を描いておりました。


「いま、できること」
自粛することが、できること。
お家にいることが、できること。


そんな中、こんな絵を描いておりました。
何だと思いますか?


これは、「コロナ」さんです。
なんでもアートしちゃいます。



いったい、コロナってなんなんだろう?
コロナが世界中に広がって、どんどん人の中に住んで、人から人へと広がっていく。
そこにはまるで意思があるような感じもあります。


「コロナ生命体」
そう思うと、なんらかのミッションをもって今現れたような…
そんな気さえします。



見えない小さな存在に私たちは脅かされているのですが、
だからといって小さくなって、固まっているのも
なんだか違うなと思うのですね。


今日はみんなで、ただただ「コロナ」というテーマで絵を描きました。
ウォーミングアップが「コロナ」という、今だからのテーマです。


みなさん、このような社会全体が自粛の中、来てくれました。
  • 「月に1回の日常だから」
  • 「心の安全も大切だから」
  • 「この機会に新しいことをしたくて」


ゆびまるこの時間を「日常」と言ってくれたことがうれしいですね。
ありがとう。


太陽のような。
ひまわりのような。
明るい楽しそうな世界になりました。
笑っている。


コロナのことを思うと頭は重くてどんよりとしたイメージでしたが、
描き出すと、心の中から、思考を超えたイメージが出てきます。
アートは心を解き放ち、元気にしてくれます。


コロナはなんらかのミッションをもって地球に現れた。
いま、せっせとお役目を果たしている。
新しい時代のための仕事を果たすと帰っていく。


みんなが描いたのは
「希望」でした。

コロナの中にある、希望でした。


いまのこの息苦しい状況を超えたあとにやってくる未来。
新しい時代。あたらしい価値観。あたらしい生き方。
どんな未来が待っているのでしょうね。


そしてどんな時も希望はある。
私たちの中に、希望はある。
表現しながら出会う、私たちの希望。
描くことで求めている希望、望んでいる希望と出会えました。


私の絵の名前は「コロナ新時代」です。
コロナがもたらしてくれる新しい時代の幕開けのような…
そんな気がしています。


名前をつけること。

どんな状況であっても、「名前をつける」ことで意識は変わります。
私は今のこの状況を「コロナ新時代」と名付けることで
やがてやってくる未来のための挑戦と準備をしています。

コロナに、今の状況に名前をつけてみよう。

みなさんは、いまのコロナの状況になまえをつけるとしたら、なんとつけますか?
楽しくなる名前をつけてあげてくださいね。
きっと心が元気に、強くなりますよ。


それも心のレジリエンスを鍛える方法です。
しなやかに、豊かにこの逆境を超えていきましょうね。

ではまた!
今日もまる!みんなまる!ゆびまるこでした。




2020/04/10

こんにちは。

心を育むパステルアートのルパです。


先日、描いた「アマビエ」様。
ヒッピーな感じに見えてしかたがない。
音楽が聞こえてきそうです。LOVE&PEACE!!!

コロナ退散、疫病退散のために描いたアマビエ様から、まさかのLOVE&PEACE!!!
もしかしたら、コロナさんはみんなが協力して、平和へ向かうためのきっかけをくれているのかも……
そんなことも考えていたりします。


アートというのは、思考を超えたメッセージが訪れることが多々。
今回のアマビエ様の絵を見ながら、私は『LOVE&PEACE!!!』が頭をぐるぐる。


好きな服を着て、
好きなことをして
好きなところにいって
言葉にしていったらいいよ。

そんなことを言っているような気もします。
そして「いつもきれにしていてね」といわれている気も。


これらはすべて「私の中のメッセージ」です。
つまり私は、指でくるくる描くことで(今回はクレヨンですが…)、無意識(潜在意識)をアートで表現していっている。
そしてそれを言語でキャッチして受け取っているのですね。


無意識からの意識。
意識からの思考。そして行動。


これぞ表現活動です。


先生、お元気ですか?
こどもたちは学校やお稽古などすべてがお休みになって退屈そうです。
でも、「アマビエ」を描きましたよ。

こどもたちも、できることをしています。
送ってくださったアマビエたち。

左がお姉ちゃん。右が妹さん。

お姉ちゃんのアマビエは、「アリエル?」。
たくさんの魚たちと楽しそうに泳いでいるアマビエさんは、お姉ちゃんの大好きなアリエルになりました。

もしかしたら、「楽しく」コロナさんを一緒に連れて行ってくれるかもしれませんね。
「楽しく過ごす」ことを教えてくれてありがとう。


おっとー!!妹さんのアマビエ……。
「怒ってますよね?」「絶対に怒っているし…」
白目、むいてるし。とっても強そう。

こどもたち「飾って、コロナやっつける!コロナも描こうかな♪」だそうです。



コイノボリも描いてくれました。
そうだよね。そろそろコイノボリのアート描かないとね。
毎年描くコイノボリ。

今年はたっくさんの楽しいことが待っている。
そんなアートです。



どんなときもユーモアを大切に。



こどもたちは描きながら、コロナをやっつけてくれました。
「なにができる?」
「絵を描こう!」

自分たちにできることをすること。
どのような状況でも「できる」を見つけ、行動することは
人生を豊かに生きる力になります。


逆境や困難を乗り越える力をレジリエンスといいますが、
まさに、今、このレジリエンスが必要な時。


さすが!ゆびまるこの子供たち。
コロナも絵の材料です。どんどん書いてね。


ちなみに私は「コロナ新時代」と呼んでいます。
コロナの先に待っている新時代を思うとわくわくします。


それではまた!みなさんもユーモアを楽しんでね。
今日もまる!まる!まる!まる!まる!ゆびまるこでした。


2020/04/10

こんにちは。

心を育むパステルアートのルパです。


「どんなときも、楽しむ心は忘れない♪」
たらった、たらった、らったった〜♪


…でも顔はなんだかふんばっている!?
そんな猫さんです。

タイトルは『さあ、行こう♪』

実は今、ゆびまるこはこれまでにないくらいの激動のまっただ中にいます。
積み上げてきたもの、築いてきたもの、つないできたものが
ばっさばっさと、切られていっているような感覚。

はい。ほとんどの提携教室はクローズになりました。
しかし、個人ではアトリエに来てくださるのでありがたい。

目を向けるのは目の前のこと。
思いはもっと未来をみて、いまできることをしていこう。


いつもは着ない服を着て
いつもは通らない道を通って
いつもはしないことをする。


まったくしないことに挑戦してみるのも面白いです。
状況はどんどん変化していくので変化の渦にのみ込まれないためにも
私自身が「変化」となって、変化を楽しむことにしています。


私自身が、変化となる。


ふと。
積み上げてきたものが壊れていった…といいましたが、
いま、壊れていっているものたちは、行政・企業・団体とのつながり。
たくさんの人が集まる場所であり、講座、教室です。


そして何も変わらないものもある。
個人的に来てくれるおとな、こどもたち。


新しい時代に思いを馳せた時に思うのが
もしかしたら、これからは大きな組織のような確固としたものではなくて
もっとゆるやかで、もっと自由で軽やかなパーソナルな、個の時代なのかなと。


私は自由になりました。
ほとんどがまっさらになったので自由です。
さあ、これからの時代。

真っ白なページに何を描くのかは、私が決めること。

  • どんな未来を見たい?
  • どんなことをしたい?
  • どんな私でいたい?

過去にとらわれることなく、
過去の延長でもなく、固定概念からも解き放たれたとき、
何を思い浮かべるのか。


そしてほしい未来のために、いま、何ができるのか?
『さあ、行こう!』なのです。


ではみなさん、ほしい未来を描きましょう。笑顔で夢見ていきましょう。
みんなまるだよー!

2020/04/10

こんにちは。

心を育むパステルアートゆびまるこのルパです。


緊急事態宣言が発令され、みなさんお家時間が増えていると思います。
ゆびまるこの教室もほとんどがストップ。

アトリエは個別対応でレッスンをしております。
少人数でほぼマンツーマン、窓をあけて開催しているので
「寒い!寒い!」といいながらのお絵描きクルクルタイムです。
それもよし。

やはり、心の変更もとっても大事なことですからね。



ゆびまるこでは、オンラインでパステルアート交流会をスタートしました。
お家にいらっしゃる皆さんと一緒に、アートを楽しみながら分かち合うというものです。
まだまだドタバタではありますが、そんな感じもとってもアットホーム。

「あれ?消えた!」
「えーどこいったー?」
などなど毎回、事故発生しますが、大笑いです。



絵を描いている私たちですが、
やはり一人で描くのと、みんなで描くのは全然違います。

今回は私の担当。
テーマは『桜を観る会』です。

ひとり一人の中にある『桜』を思い浮かべ、感じながら描きました。
そして桜を観る。
みんなの桜を観ながら、オンライン花見です。


これがとても楽しい。


毎回、担当講師が変わるので、いろいろなテーマのアートにチャレンジできます。
画面越しなのですが、普段と変わりなく、みんなでおしゃべりしながら描くことができました。


『はなれていても、つながっている』


そんな感じがしました。
活用できるものは活用していきながら、
できることはしていきながら、
たくさんある時間を有効に使っていきたいですね。


「何を選択するか」
どんなに過酷な状況であっても、選択する力は私たちは持っています。
不安に恐れることなく、目の前にあること、いま、できることに集中していけば
心の中には「希望」が生まれてきます。


私たちには、希望があります。希望を持つ力があります。
だから、絵を描き、希望を全身で味わいます。



こどもも一緒にアート時間。
本当に楽しかったですよ。


ゆびまるこのオンラインパステルアート交流会は無料!
4月で10回ほど開催予定です。

次回は、4月15日(水)13時30分〜14時40分
担当は、岩崎やすこ(ゆびまるこ/るりハピバード)です。


テーマはなんと!「2020年ラッキーカラー」ですよ。
ぜひぜひ、一緒に描いて、今年のラッキーを手に入れましょうね。


参加希望の方は、ZOOMが必要です。
お問合せくださいね。
みんなと一緒に、はなれていても、アートできるのを楽しみにしてます。


わたしたちが、いまできること。

私たち、ゆびまるこはアートの時間づくりで
みんなの心が元気に前向きになるおてつだいをします。


それではまた!
今日もまる!みんなまる!ゆびまるこでした。

2020/04/06

みなさんこんにちは。

心を育むパステルアートゆびまるこのルパです。


みなさんは「アマビエ」ってご存じでしょうか?

アマビエとは、江戸時代後期に熊本で現れた、妖怪?のような疫病退散の神様のような存在。
「毎夜、海中に光る物体が出没していたため、役人が赴いたところ、それが姿を現した。

姿形について言葉では書き留められていないが、挿図が添えられている。その者は、役人に対して

「私は海中に住むアマビエと申す者なり」と名乗り、

「当年より6ヶ年の間は諸国で豊作が続くが疫病も流行する。私の姿を描いた絵を人々に早々に見せよ。」

予言めいたことを告げ、海の中へと帰って行った。wikipediaより


つまり「疫病が流行する」
「アマビエの絵を人々に見せることで、疫病退散」だそうなのです。


この文章を読んで、ゆびまるこのみんなと、またみんなでそれぞれのアマビエを描きました。
それが個性的で楽しいのです。

なにがどうなったら、こんなことになったのか…
見ながら大笑いです!最高です!


みなさん最高です!
イマジネーションって宝物ですね!

  • 海から出てきた
  • 体は魚のようで、ひれが3つ
  • 上半身は人間で、くちばしをもつ
  • 髪は長い

描く人によって、受け取り方も感じ方も違います。
なにがどうなって、こんなふうになったのか…
なにが正しいとか、間違っているとかはない。


あるのはみんな同じ思い。
「早くコロナさん行ってほしい。コロナさん、ばいばいー」
という疫病退散と平和が戻ってほしいという願い。


いま、社会にアマビエブームなるものも出てきているようですね。
  • 神社さんが「アマビエのお札」をみなさんに配っていたり、
  • アーティストの方が「アマビエ塗り絵」を作っていたり、
  • ニュースでも取り上げられていました

みんなでコロナを機会として
一緒にアマビエをアートとして楽しんでいる。


同じ思いで、
同じテーマで
それぞれに表現する。


どんな状況でも「楽しむ心」はとても大切。
みなさんも疫病退散「アマビエ様」を描いてみてね。


  • どんな状況でも楽しんでみよう。
  • アマビエ様を描いて、遊んでみよう



今日もまる!みんなまる!ゆびまるこでした。




2020/04/06

こんにちは。

心を育むパステルアートゆびまるこのルパです。


土日のお休み、いかがおすごしでしたか?
私はほとんど家とアトリエ(すぐ近所)。

じっと、すわってZOOMのセミナー尽くし。
便利なものです。お家にいながらにして勉強できるんです。
だけど腰が痛くなる。。1時間に1回は立って運動しないといけないですね。


外出は、お野菜を買いにいきました。
『和歌山の農家さん応援プロジェクト』

給食用に育てていたお野菜たちが行き場がなくて困っているのを
千里丘の癒しサロンEarthのおかみがみんなに配ってくれています。
私も毎週、新鮮なお野菜をたくさんいただいています。

今週もたっぷりのお野菜ありがとう。




私にできること。
私たちにできること。

ずっと考えていました。


いま、こういう時だからこそ「絵を描く場」は必要である。
家にいないといけない。行動が制限されると心も苦しくなってきます。
だからこそ、表現する体験は必要です。絵を描いてほしいです。自由に心を開放してほしいです。


だけど人が集まることで、コロナの影響がないとはいえない。

大切な人を大切にするために、そのまた向こうの大切な人を大切にするために
どうしたらいいんだろうか…???


かなり悩み、苦しみました。


あと、私が育ててきたコミュニティがなくなってしまうようで…
そんな怖さもありました。


悩みは、執着から
苦しみは、責任から。


ゆびまることして、
場をつくり、育てる責任があるから悩み、苦しみました。胃が痛くなるほど考えました。
しかしやっと、決めました。
答えはでないので、決めることしかできません。



コロナ期間のゆびまるこ方針<ゆびまるこの「できること」>


  • 『交流会』『イベント』はすべて中止
人が集まる機会は中止とさせていただきます。
また落ち着いたら、みんなで集まって、思いっきり絵を描きましょう。

  • 『アトリエ教室』は個別で対応
こども教室、土曜教室等はリクエストで対応させていただきます。
少人数で、万全のコロナ対策をしながら、今も「寒いー」といいながらも絵を描いています。
やはり、こういう時だからこそ「絵を描きにいってもいいですか?」という声もあります。
場としてはあります。予約制

  • 6月21日(日)ゆびまるこ5周年記念感謝祭は延期
一番悩みました。大切な記念祭で、準備もしてきました。
ゆびまるこを作ってくださった先生や支援の方々、応援し続けてくれている会社の皆様
ゆびまるこのこどもたちと家族の皆様、そしてゆびまるこをともに育ててくれるメンバーの皆様
みんなと一緒に楽しむ会を考えていました。

しかし見通しがたたない状況で
「決めていたから」と実行することはやめようと思いました。

果たして、楽しめるのかな?とも。
来年になったら、きっと笑顔でみんなが集まって、お祝いできます。
その時まで、こつこつとあたためていきたいと思います。

  • ゆびまるこオンライン交流会(無料)
ゆびまるこ先生たちによるリレーワークショップの開催。
ZOOMを使ったオンラインでのアート交流会になりますので、お家にいながら、アート時間をつくり、分かち合うことができます。
「はなれていても、つながっている」新しいゆびまるこの場づくりになりそうです。
一緒に絵を描きましょう。



いま、「こうすべき」「こうあるべき」「決まっていることだから」「これまでがこうだったから」とか
すべてが壊れていっています。


私はこの「べき」があったから苦しんでいたようにも思います。
私自身をぐるぐる巻きにしていたこれまでの経験や価値観の鎖がいま、ブツブツと切られて行っているような気がします。
…ということは、解放されていっているということ。


個。


自由になりました。
さて、なにをしますか?なにがしたいですか?
考える時ですね。


今日もありがとうございます。
今日もまる!みんなまる!ゆびまるこでした。



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  • ゆびまるこやパステルをやってみたい!子どもにさせたい!
  • 自分も講師になって活躍したい!
  • なんだか楽しそう!なんかいっしょにできませんか!

ゆびまるこに関すること、お気軽にお問い合わせください。


☎ 080-3787-7345  受付時間:10:00〜18:00

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