パステルアートで自由に表現しながら自己肯定感と心の根っこ(レジリエンス)を育む、“みんな、まる!”ゆびまるこ学校

受付時間:10:00〜18:00

  1. 心を育むゆびまるこ日記
 

心を育むゆびまるこ日記


2025/01/02

「どんな1年にしたいですか?」


みなさんお正月はいかがお過ごしですか?
家族で集まったり、初詣にいったりとお正月もなにかとやることいっぱい。
しかしぜひ、お正月のうちに取り組んでいただきたいことは

「今年のイメージづくり」です。


イメージをひろげることは
ゆびまるこのアート教室ではいつもしていることです。
そして、このトレーニングは実は
絵を描くときだけのためではなくて、夢を叶えるための基礎力でもあります。


1年の最初にイメージづくり。

これは今年の目標とかそういう固まったものではありません。
そもそも今年の目標って1年単位で考えても
すぐに忘れてしまったり、変わっていったりしていませんか?
1年単位で目標設定をしようとしても、時代や流れが速すぎておいつかない。。。
もしも目標設定するのなら、3か月単位くらいがちょうどいいと思います。


今回の「今年のイメージ」は全然違います。
もっとふわっとしているもの。ぼんやりしているもの。

感覚的なものという感じでしょうか?

具体的には、あとでもいいので、今日は「2025年」をイメージ設定しましょう。


たとえば
  • 今年はのんびりしたい。
  • 今年は友達とカフェめぐりをしたいな。
  • 今年は仕事だけでなくプライベートでも挑戦したいな。
  • 今年は健康第一でいきたいな。

願望だけでOKです。

大切なことは、「今年、私は」から始めること。
  • 「今年は」からひろがるイメ―ジは、未来をつくります。
  • 「私は」からはじまる思いは、意思の表れであり、行動へと繋がっていきます。
そのふたつはとても大切なこと。
なぜなら自分自身の1年ですから、自分ではじめることができるのです。
未来は自分でつくっていきましょう。

ゆびまるこのアートは、「私は」を育てるアートです。
自分の心をひろげて、自分の心の声を聞き、心のままに表現してくことで
「いま、わたし」をアートで実現していきます。

一番大切なことは「わたし」。
だから自分で考える。自分で決める。自分で行動する。
その繰り返しをアートでトレーニング。
こどもたちは夢は「叶うもの」「叶えるもの」だと
アート体験を通して経験しています。


ゆびまるこも、今年1年をイメージしてみました。

ふわっと浮かんできたのは「価値創造」

価値は育むものなので、こうしてブログもスタートしました。
価値ってなに?どんな価値?
お伝えしていきながら、ブログを通して「ゆびまるこの価値」を育みたい。
どうぞおつきあいください。

こちらの公式ブログでは、

ゆびまるこのメッセージやトピックをお届けしながら、

みなさまがほっと心がゆるんだり、ともに成長していけるような

ゆびまるこのアート制作でしているトレーニングを提供していけたらと思っています。

これもゆびまるこの「表現共育」の取組です。

どうぞよろしくお願いします。


ほわっと。今年1年のイメージづくりをしてみよう!

①ほわっと、ふわっと、なんとなく。

具体的に考えずに無責任なくらいになんとなく考える。
ひらめいたことは未来からのメッセージ♪

②今年はどんな感じかな?って自分に聞いてみる

自分で決めることができるので、なんでもOK!

③うれしい、たのしい感覚が出てきたらイメージ完成♪

「うん、楽しい♪」「うん、ハッピー♪」「最高!」こんな感じでイメージづくり

今年は自分を楽しんでいきましょう。

ノートなどに大きく書いておきましょう。


2025/01/01

新年あけましておめでとうございます。

2025年が始まりました。


みなさん昨年はいかがでしたか?

年々、時がすぎるのが早くなっているような気がしています。

気づけば年末。あたふたしながら新年。
これではいけないと、振り返りをしてみました。

スピードが速いからこそ、立ち止まって振り返ることが大事です。

走り続けていては、見失ってしまうこともありますし、

どこに向かっているの?となってしまうこともあります。


振り返りは、これからの行動を次の成果につなげるために大切なことです。

さあ一緒に振り返りをしてみましょう。


「新年、ちょこっと振り返りワーク」

2024年ゆびまるこで印象的なトピックを3つ選んでみました。


①5月にバリの小学校でゆびまるこ!
5月末から6月にバリ島に行き、小学校の子ども達とゆびまるこをすることができました。

国も違う、言葉も違う、宗教もなにもかも違う子ども達と
パステルアートで心がつながり、「みんなまる!」と笑顔。


②3月にホームカミングデイの開催!

海外の大学のホームカミングデイは在校生・卒業生たちが集まる大型同窓会のようなもの。

ゆびまるこでも、初めて3月20日の春分の日に開催。

ゆびまるこ関係者だけでなく、そのお友達やイベントで知り合った人たちも
「ふらり」と来れて、パステルアートで笑いあえる時間ができて感動。

▶今年も3月20日に開催しますので、ぜひぜひお越しくださいね。


③新しいご依頼多々。

昨年はたくさんの「はじめまして」のご依頼がありました。


  • 岸和田市の公民館のキッズアート、
  • 高槻市芥川公民館のキッズアートでパステルとランタン制作によるキャンドルナイト、
  • 摂津市鳥飼北小学校と第2中学校で社会人トークでゆびまるこのキャリアトーク、
  • 摂津市文化ホールやクラブエッグのクリスマスイベントの企画運営など。


こうして振り返ってみると

「あっという間でなにがなんだか分からない1年」だと思っていましたが

「挑戦の1年」だったことが分かります。

必死だったから、あっという間にすぎてしまったのでしょうね。
記憶にないくらいにすごかった。
私たちはひたすら挑戦していたのでした。
ともに挑戦してくれたゆびまるこの仲間たちに感謝でいっぱいです。

辰年は大きなうずにまかれるように「挑戦の1年」。
巳年の今年は着地。

今年はどんな一年になるのか楽しみです。



みなさんもお正月のこの時に「振り返り」をしてみてくださいね。


こころをゆるめる♪ちょこっと振り返り3ステップワーク

①ぼーっと「去年なにがあったかな?」って考える
手帳をみながらでもOKです。

②うかんできた出来事を書き留める。
手帳をみながら印象的だったことにまるをつけてチェック

③3つくらい選んで、じわじわ振り返って、まる!

じわじわ味わって、自分に「まる!」が大切です。

昨年の自分にまる!そして新しい1年を始めましょう。



「がんばらない」ことが大事です。
今年もどうぞよろしくお願いします。

2024/12/19
毎年12月には干支を描いています。

こちらは京都山科教室のみなさまの来年の干支「巳」です。

描くまでは
「へびってなんだか怖い…」とかいろいろ言っていたのですが
描き出すと
おひとりおひとりの中のイメージがわいてきて、

のびやかでしなやかで
たのしくかわいい巳年のアートが完成しました。

こちらのアートは玄関などに飾って新年の準備。
年神様をお迎えするために
自分で描いていくことはとてもいいこと。

準備は自分で行うもの
手をつかい、体をつかい、こころを配っていきます。

お掃除もお料理も飾りつけも。
できることだけでいいので
新年に向けて、手掛けていきたいですね。


「できることは、する」

それってとても大事。
だけど私たちは気づいたら、無意識になにかと比べていたり
目標設定が高すぎることになっていたりして
手が出せない、足がでない、身動きできない…

そんなこと、ありませんか?


最初からできる人はいません。
だから「最初の一歩」がとても大切。
その一歩を踏み出せるかどうかで未来も人生も変わる。


ゆびまるこは、アートでその一歩を踏み出すお手伝い。
初めての絵、初めてのテーマ。
みなさん最初の一歩は怖いはず。
だけど慣れていくとその怖さも楽しめる自分になっていったりします。


年神様をお迎えする準備。
指で描くパステルアートでお迎えしましょ。
「一緒に干支を描いて、飾りませんか?」

オンラインでも受付中。
来年の節分まで随時開催中。
描かれたアートは来年1年をお守りする絵になります。

今日もいい日を。
まる。



2024/12/17


YOUTUBE『挑戦!絵本をつくってみたー』に
ゆびまるこ代表ルパがゲスト出演させていただきました。

今年3月に大阪府摂津市で開催された『もりのじかん』絵本原画展の時の
チームの皆様と久しぶりにオンラインで再会。

原画展の時のお話やこどもとアートのお話。
そして私自身がパステルアートをはじめたきっかけ、
ゆびまるこで届けたい思いなど
質問にお話しさせていただいています。


思いがいっぱいつまったインタビューになっています。
よかったらぜひご覧くださいね。


YOUTUBEでお会いできるのを楽しみにしてますね。








2024/09/11

【Earthパステルただいま受付中】

やさしいアートとおいしいランチの時間は

最高のごほうび時間です。



 


こころはいつもがんばっている。
みんな、いつもがんばっている。

だけどずっとはがんばれないのです。


がんばるためにも、ゆるめる時間が必要です。

前にすすむためにも、とまる時間が必要です。



千里丘にあるCafe&Salon Earthさんでのパステル会は

おいしいご飯のあるアート時間です。



がんばっているじぶんに『ごほうび時間』を作りたくて開催しています。

パステルアートでこころをゆるめて、

アースさんのランチでからだをゆるめて。


こころもからだもほっとして、

元気になっていくからステキ。

そんな時間にしてほしいと思っています。


9月25日(水)10時~12時
10月23日(水)10時~12時
その時間であれば、お好きな時間に来てくださいね。



ゆっくりと描きたい方は、2時間コース。
さくっと描きたい方は、30分でも、1時間でもOK!
手ぶらで来ていただけるので、
「パステル描きたい!」と思ったかたも来れます。
  • 初めての方も描けます。
  • 絵が苦手な方も描けます。
  • こどもでも描けます。
  • 何歳でもどなたでも描けます。

パステルアートでこころ癒されてね。
待ってます。



2024/08/05
万博公園ひまわりフェスタで
「指でくるくるヒマワリを描こう!」ワークショップを開催させていただきました。



8月4日(日)は酷暑。
熱中アラートが出る中、それでも万博公園には
花を楽しむ人たち、バーベキューを楽しむ人たちがたくさん来られていました。

ゆびまるこのパステルアートは
「ひまわり畑の真ん前」にあります。

目の前にひろがるヒマワリが本当に素晴らしい。
赤、白、黄色のヒマワリたち。
低い、高い、高低差のあるヒマワリたちがデザインされていて
ひまわりの丘のようなグラデーションの世界です。

しかし、すでにこの日はヒマワリさんたちは
「礼!」と首をさげて、おじぎ状態。
お疲れで枯れておりました。
そんな中でも頑張って咲いてくれているヒマワリもいました。


「こんにちは!」
開始前から来てくれたお子様たち。
「パステルアートをしたくて♪」と来てくれました。


お話しながらくるくる描いていきます。
好きな色で、くるくる。
お話しながら、くるくる。
指を動かすたびに、イメージがひろがっていきます。

「今度はこれね!」
アイデアもわいてきて、自分で決めてどんどんひろがる世界。
ほんとうに子ども達の発想は豊かです。


おとなも、こどももみんなでアート。
自由に挑戦!楽しんでいただきます。

「できた!」の瞬間は感動なのです。


できたよ。
2歳さんの「できた!」は色がいっぱい。
たくさんのひまわりができました。
見守るお母さんたちもあったかい。


ひまわり畑の前で、描いた「わたしのヒマワリ」と記念撮影。



暑かったね万博公園。
たくさん咲いていたねヒマワリの花。
大きくて、枯れていて、いろいろな色があった。
そして
その中でお絵描きくるくる。
自分自身の絵を描く体験が、思い出を残してくれます。

「来てくれてありがとう」


ひまわり畑の真ん前で、ヒマワリを描く。
ステキな体験をつくることができました。
汗をだらだら流しながら、お絵描き。
そんな経験もいい思い出になります。



また万博公園のお花の時期にあわせて、
パステルアートゆびまるこが出没するかもしれません。
お花を見て、感じて、自由に描く。
そんな体験をお持ち帰り。


たくさんの方に「うれしい、たのしい」が季節のお花と一緒に届きますように。


2024/08/02
こんにちは。
8月になりました。
あっという間に夏休みがはじまっていました。
それに気づいたのは夏のイベントが始まってから。


夏休み企画①ムンクの叫びを描こう!
たくさんの子ども達が来てくれて、楽しそうに「叫び」のアートを描いてくれました。


はじめにムンクについてお話するのですが
何人かはムンクの叫びの絵を見たことがありました。
「この絵をみて、どう思う?」というようなアートトーク開始。
  • 絵を見て、感じること。
  • 絵を見て、考えること。
  • この赤色はなにかな?
  • このぐにゃぐにゃはなにかな?
  • 私はどう思う?どう考える?
そこから『アート思考』は始まります。
思い込みをはずして、絵をみて、感じること、考えること、
私だったら?とどんどん思考を広げていきます。

最初は戸惑っていて、「分からない」と言っていた子ども達。
どうしても正解を言わないといけないと思っている子ども達。
だけど
おそるおそる…言葉にしていきます。
「海?」「川かな?」「火が燃えている!」「情熱だ!」


「みんなありがとうー!正解は、全部正解です」
アート思考では答え合わせはないので、自分の世界を広げていきます。

さて、子どもたちの叫びのアート。
「描きながら叫んでおりました!!」


ガシガシと色をぬりながら、広がっていく世界。


「夜の中のわたしなの」と夜を描いていきます。
私がぐるっとふたたび回ってきたときには
「お星さま」とにっこり。
星と月に照らされた、金色の世界になっていました。


「私はムンクを描くの」と名画をみながら、
「これはなにかな?」と考えながら描いていきます。
よく見て、考えてくれています。


ひとり一人の「叫び」のアートが完成!
みんな90分の集中が素晴らしかったです。
よく頑張ったね。


アートでひらく心と感性。そして未来をひらく。
ゆびまるこは子ども達の心を育むパステルアート。
子ども達は、色にふれ、指で描きながら、挑戦していきます。
不安や恐れも、描きながら乗り越えていく。
そして「できた!」と出会うまでがアートの旅なのです。

今回の素晴らしい子ども達のアートチャレンジ。
ひとり一人の「叫び」があり、みんな楽しくて、嬉しい世界でした。
メンバーのおとなもこども状態で夢中で描いてくれました。
みんなから「楽しかった!!」って言っていただけて
私も嬉しかったです。

  • 夏休みは、あともう1回(8月12日)に同じムンクの叫び企画があります。
新しい子ども達に会えるのが楽しみ。
2回目に挑戦のお友達も、ムンクでもいいし、
別の名画に挑戦も用意していきますので、ぜひ♪来てね。

「夏だ!子ども達よ!たくさんの体験をしてね」
ゆびまるこもいろいろなアートチャレンジを作っていきますね。




2024/07/02
摂津市別府にあるケーキがおいしいカフェプレールさん。
こちらのカフェでのパステルアート教室は
かれこれ12年?もう10年以上は続いているお教室です。



「こんにちは」
月に一度、集まります。
単発教室なので、「私もできますか?」と飛び込みもあったり
夏休みには子ども達も参加したりもあります。


アートでつながる場なので
みなさん、絵を描きながらわいわい。
「好き」でつながる場があるのって
本当に楽しいです。

家でもなく、職場でもなく、自治会でもなく
ただ「好き」で集まる、つながる。
そういう新しいコミュニティってこれから大切だと思います。


  • 趣味の場。
  • 好きの場。
  • 癒しの場。
皆さんは持っていますか?
誰でもない、「わたし」である場があると、癒され、元気になります。
ぜひ、いろいろ挑戦しながら、そんな居場所を作ってくださいね。

パステルアートの場が、みなさんの癒しの場になりますように。
いつでもお待ちしています。




今日のカフェプレールでのパステルアートたち。
みなさん、描きたいものを描いてくださいます。
とってもステキなアートたち。


ずっとわいわい楽しいおしゃべりがとてもいい。
「あー楽しかったー」
「今日もいいのが描けたわ」
「できあがったら、いいわね」

そんな「まる!」なお声が聞けて嬉しいです。
みなさん、まる!でした。


カフェプレールのパステルアート教室
大阪府摂津市別府1-5-18
毎月第2月曜日14時~15時
参加費1500円+1オーダー(単発教室なので、ゲスト参加大歓迎)


2024/07/01
こんにちは。
心を育むパステルアートゆびまるこのルパです。

土曜日。
子ども達と一緒に田植えをしてきました。
地域の農家さんが「子ども達に田植え体験を」と機会を作ってくださったのです。


田んぼ。
生き物がいっぱいの田んぼが子ども達は大好きです。

しかし最初は、
「虫こわいー」
「虫いやー」と泣いたり、逃げたり。
それが今では、田んぼをのぞいて、虫を探しています。
一度経験したから、変化したのです。



田んぼのあぜ道もひょいひょひょい歩く。
最初は、恐る恐る…歩いていました。
細くて、長くて、両側は田んぼ。水があります。

「歩いてみたい」という好奇心。
大きなお兄ちゃん、お姉ちゃんが挑戦していきます。
それを見て、小さな人たちもついていきたくなる。
だけど足がすくんでいけない。

最初の一歩が踏み出せなかった子もいました。
行けないから道路から叫んでいました。
歩いていって、田んぼに落ちた子もいました。
ビックリして泣いていた子もいたね。

だけど今では「できる!」。
一度体験したから、怖くないのです。すいすいと歩いていきます。



田んぼの泥が怖い。

どうなるのか分からない。
どこまであるのか分からない。
分からないものって、怖いものです。

田植え経験者のお姉ちゃんたちは、
「やったことあるもん!学校でやったよ」と
恐れもなく、ひょいと田んぼにはいってくれました。

だけど
はじめての小さな人たちは怖い。
最初の一歩が怖いのですね。じーっと観察。

でもそれも最初だけ。


農家さんの田植えのしかたを聞いて、
挑戦です。
教えてもらって、ほっとしていました。

「最初の一歩が怖い」

だけど入ってしまえば、ギャーギャー言いながらも楽しくなってくる。
田植えのコツもつかんできて、みんな上手に田植えしてくれました。


みんなが大活躍。


子ども達にとって体験は成長のための大切な栄養。
体験こそすべてだと思っています。

初めてはだれでも怖いもの。
だけど一歩を踏み出すかどうかで、人生は変わってきます。

だからたくさんの体験をしてほしい。
一歩を踏み出す勇気を体験してほしいと思っています。


泥だらけの体験。

お母さんたちも素晴らしくて
「泥だらけだね」って笑ってくれている。
みんなが子ども達が泥だらけになって田植えしている様子を
見守ってくれていました。

あたたかいまなざしの中で子ども達は挑戦していきます。
それも大事。

泥だらけになることって実はとても大切な体験なんです。

昔は幼児期に『どろんこ遊び』ってしていましたが
いまでは汚れない遊びが多くなっています。
泥をさわったことがない、汚れることがいけないことだと思っている
子ども達も多くいるように思います。


ゆびまるこでは指でパステルアートをしていくのですが
指でパステルにふれることができない子もいるんですね。
…でもこれも最初だけ。


どろんこ遊びは感覚を豊かに育む。
子ども達の感覚を豊かに刺激してくれます。
  • 泥の、あたたかさ。
  • どろどろした感触。
  • ずぶっと足がはいる感覚。
  • 泥が重い感覚。
  • さらさらした泥。
  • 泥をつかむ。
  • 泥が流れる。
どれも子ども達の手足の感覚を育てます。

いっぱい泥んこの中で遊んで
いっぱい手をつかって田植えをする。
歩きにくいけれど、ゆっくりと泥から足を出して歩く。
みんなと協力して、田植えをする。


子どもたちにとってはすべては遊び。
自然とふれ、感覚を育む。
いのちにふれて、いのちが育まれる。

これからもたくさんの体験を作っていきたいと思います。
子ども達よ。いっぱい遊べ!思いっきり挑戦だ!
ずっと応援してます。






2024/06/28
「わたしはカタチを描かないといけないと思い込んでいたんですね」


こんにちは。
心を育むパステルアートゆびまるこのルパです。
アートセッションでのできごと。
アートセッションではプライベートの時間。
お話をしながら、その日のアートを描いていきます。

お一人お一人、思いが違うので
その時にあった、話しの流れでアートのテーマが決まっていきます。


今回は陶彩画草場さんの展示を見たシェアから。
陶器に描かれた絵画の世界は角度によって、時間によって
色が変わり、絵が変わっていったのだとか。
それがとても感動的でしたと。

「絵に添えられた言葉がこころにはいってきました」

こころには、絵だったり、色だったり、言葉がスッとはいってくる。
はいってきた言葉がいま、必要なメッセージなのでしょうね。
ひとりひとり、入り方が違います。

目から
耳から
感覚から
それぞれにちがうのです。


今回は草場さんのカード「観音カード」を使ってアート。
一枚ひいて、いまのメッセージを受け取っていただきました。



そのカードの絵から
言葉から感じたものを感じたままに描いていく。

自分に描かせてあげるのです。


その中で出てきた言葉が
「わたしはカタチを描かないといけないと思い込んでいたんですね」。


かたちのない心に、ゆれうごくこころに
かたちを持たせることは難しい。

「絵を見て、心に響いたものは何ですか?」

すると、心に響いたものは、色合いでした。
美しい色がまざりあって、とけあっていく様子。
やさしくて、あたたかくて。

「その感じた色合いを自分に描かせてあげましょう。」

そうお伝えすると驚いた様子でした。
必要なのは感じた感覚の追体験でした。
自分が受け取ったあたたかさを、今度は自分の指で描き、生み出すこと。


  • 絵は、なにかをかかなきゃいけない。
  • 絵は、かたちがないといけない。
  • 絵は、意味があるものをかかないといけない。

いつから私たちは
分かりやすくて、誰でも見たら分かる、かたちのあるものを描くことが
絵を描くことだと思うようになっていたのでしょうね?
子どもの頃からの教育でそうなったのでしょうか?


もちろんそういう世界はありますが
それだけが絵の世界でも、アートでもありません。


こころを表現するとは
かたちがなくても、色だけでもいい、点ひとつでも、線でも
もちろんかたちがあってもいい。
ごちゃごちゃになってもいい。

こころを描くということは
そういうことなのだと思うのですね。
そういう場を大切にしているのです。

自由にこころを開放させてあげて
こころのままに表現させてあげて
こころを楽しんで、じぶんを楽しむアートの時間。


自由は怖いものかもしれない。


それは勇気のいることではありますが
こころのままに、描かせてあげると、目の前にどんどんひろがっていく心の世界があります。
とてもこころが嬉しくなったり、わくわくしたりします。

「じっとながめて、そこになにがあるのかな?
 なにをかこうかな?とお話してくださいね」

なにを描いてもOK。
なにも描かなくてもOK。

正解はない。
答えもない。

自分が踏み出した一歩が自分の道となる。
心のアートはそんな感覚なのです。

こころのアートは自分と対話するためのもの。
第一のアート&コミュニケーションは自己対話。自分自身とお話をすることです。


描きながら気づく今のこころ。
素晴らしい時間をありがとうございます。


アートセッション受付中です。
日時は相談しましょう。
ぜひ、自分のこころをやすめる時間に取り入れてくださいね。


アートでこころゆるめる、こころやわらぐ。



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