摂津市子育て支援課様よりご依頼いただき
摂津市内の小学校全校の学童保育室の指導員研修をさせていただきました。
【摂津市学童保育室指導員研修】
2017年11月8日(水)10時〜12時
摂津市役所7階講堂
いただいた条件は
「80名ほどになります」ということ。
摂津市役所講堂が満席になりました。
学童保育室での研修で、
「ゆびまるこの実習」「アートを通してのこどもとのかかわり方」
「心に寄り添うアプローチ」などのご要望がありました。
【研修テーマ】
ゆびまるこ 心を育む表現共育プログラム
〜こどもたちの心を育み、勇気づける、指で描くパステルアート〜
座学と実習。
座学では、ゆびまるこについて知っていただき、理解していただく。
そして表現を通してどのように寄り添い、心を育てていくアプローチをしているのか
そのような内容を少しご紹介しました。
理解していないと「描かせる」ことが多くなります。
しかし理解していると「待つ」ことができます。
待っている間にこどもの心の中で起こることが大事なんですね。
学童保育の指導にお役に立てればうれしいです。
参考になるかなと思います。
<内容>
教育とは異なる「共育」のアプローチ。
そしてゆびまるこが届けているもの。
お絵かきではなく、表現を通してこどもの心を育てていくこと。
知っていただき感謝でいっぱいです。
実技では、みなさん素晴らしくって、
どんどん自由に表現してくださいました。
同じ画材、同じ技法、同じテーマで描く。
だけど同じものはありません。
完成したものは、今日の「まる!」
みなさんの「まる!」でした。
短い時間でしたが、さまざまな体感があったと思います。
「思うようにいかない」
「色がなんだか違う」
「あれ?」
「むずかしい」
その感覚がとても大事。
体験したことが伝わっていきます。
体験したからこそ、こどもたちのとまどいや、不安を受け止めてあげられます。
レジリエンスは、指導者の皆さんの声かえ、まなざしで育てていけるもの。
だから体験が大事。
すばらしい摂津市学童保育室指導員の皆さまの
柔軟な発想と純粋さ、やわらかい心と頭。
どうか現場で、ゆびまるこを役立てていただければと思います。
多くの子供たちに届きますように。
ゆびまるこ