パステルアートで自由に表現しながら自己肯定感と心の根っこ(レジリエンス)を育む、“みんな、まる!”ゆびまるこ学校

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  1. 心を育むゆびまるこ日記
 

心を育むゆびまるこ日記


2019/05/09
にじいろの空を飛ぶこいのぼり。

今日、放課後デイサービスおかえりホーム(摂津市)さんを訪れた時のこと。
こんなに素晴らしいこいのぼりのアートが壁面を飾っていました。


この虹色に世界は、こどもたちが描いたもの。


「みんなの楽しいを描いてね」
大きなキャンバスに、こどもたちに自由に描いてもらいました。


好きな色で、好きな線で、好きなものを描く。
大きく、大きく、どこまでも自由に。


完成したのがコチラ。
おかえりホームのこどもたちの描く世界は、色鮮やかで優しい。
スタッフの皆様も、あたたかく見守り、子どもたち以上に目をキラキラさせて
「すごいね!」って喜んでくれます。


このアートは、現在制作中のおかえりホームの新しいホームページの画像になるのですが、
あるスタッフは「こいのぼりにしていいですか?」とウキウキ。


きっと、こどもたちのカラフルなアートにふれ、
こいのぼりを作ろうパワーが触発されたのかな?



「このアートを切って、こいのぼりにできませんでした」

こどもたちの描いた虹色の世界を大切に、大切にしながら、
その中を個性豊かなこいのぼりが泳ぐ。



素晴らしい心のこもったコイノボリでした。
ありがとうございます!

2019/05/06
こどもたちのこいのぼり。


今回は「ハサミを使う」にチャレンジします。
道具を使うことは、手元をよく見て、道具がどうなっているのか体で理解していきます。
どう使えば、どう切れるか、どんな形に切れるのか体験。


最初はうまく切れなかったり、最初から上手に切れたり。
道具使いが上手な子どもたちもいます。
苦手な子どもたちもいます。


なにができて、なにが苦手か。
それが分かることもとても大切ですね。

みんなのこいのぼり。


「できた!」がいっぱい。
できると、もっとチャレンジしたくなる。
そしてチカラになっていきますね。

色をぬったり、絵を描いたり。
「できた!」のチカラって素晴らしいです。
どんどん、こどもたちのチカラを引き出していきます。

体験を積み重ねる。
そして意識させて、発達につなげていきます。



「これが、ぼくの鯉のぼりだ!」

小さなこいのぼりの中に虹色の龍が舞う。
昼の太陽。夜の月。海と大地。


彼の虹色の龍の世界が増えてきています。
表現することで子どもたちの世界がゆっくりと育つ。
ゆびまることして、その成長に寄り添えることがとても感動です。


こどもたちよ。
色とりどりのこいのぼりのように、大空に自由に泳いでね。


2019/05/06
パナソニックセンター大阪「くらしの大学」
ゆびまるこの表現力を育てるアート講座のレポートをコチラでさせていただきました。


こどもたちの全力アート、見守る保護者の皆様。
そして企画を大切に育ててくださったパナソニックの担当者様たち。


ぜひご覧くださいね。






2019/04/14

「きれいな色で、好きに描いてね」



  • きれいな色で描く
  • 好きに描く


きれいな色は、好きな色とはちがっていて、「きれいだと思う色」のこと。
今回のチャレンジは、色を意識して選ぶことでした。


好きな色は、黒だったり、茶色だったりもOKなのですが、
きれいな色は、主観ではなくて、客観でもあります。


このテーマを設定した理由は、実はこのこどもたちのチャレンジした絵を
放課後デイのホームページで使用しようかという案があったため。



みんな一瞬、考える。
「きれいな色?なんだろう?」

すると出てくる、どんどん出てくる。
「ピンク!」「青!」「黄色!」


次のチャレンジは「好きに描く」こと。
真っ白な大きなキャンバスを使って、自由に、好きに描くこと。

ゆびまるこ教室3年生。
さすがです!のびのびと色が走ります。のびていきます。

「私は虹を描く!」
「太陽が出てきた!」
「うわーうわー走っていくー」


色鮮やかなこども時代のこどもの世界。
こどもたちの中にはしっかりと生きていました。


ひとりが描いた線に、ほかのこどもたちが驚いて、「わーわーきれいー」。
また違う子が描いたモチーフを、ほかのこどもたちが目をキラキラさせて見ている。

そんな姿を見て、とても成長を感じるのでした。

  • 待つことができた
  • 言葉の意味を理解して、行動できた
  • 自分の絵、お友達の絵を大切にすることができた
  • 自分の気持ちを言葉にすることができた


こどもたちのたくさんの「できた」と出会えました。
4月、みんなが進級し新しい学年になりました。
今年はどんな成長を見せてくれるのか楽しみです。


そしてこの絵がどのようにホームページで飾られるのか楽しみです。



2019/04/13
※文字は私が書き写したものです。

わたしは子どもの頃から
絵をかくこと 本をよむことが好きでした

絵は実物そっくりにかけばいいと 思いやすいけれど
そればかりでは ありません
むしろ見えないことを かくことの方がおおいのです

大人になって気がついたのでは おそいのです
若いときに 絵をかいたり 本を読んだりしてください

2017年4月
安野光雅

先日、私の好きな絵本作家である安野光雅さんの美術館に行ってきました。
雨の中、美術館をテーマとしたバスツアーは満席。
年齢層が高く、女性がほとんどでした。

安野さんは現在93歳だとか。
昔からこどもに向けた絵本を描いておられます。
また世界を旅し、やさしい絵でつたえてくださっています。


私は美術館にはいって、最初に職員の方の説明があるのですが、
そのお話よりも、この安野さんの言葉にくぎ付けになりました。
(この文字は、私が絵を見ながら書き写したもの)


  • 目には見えないものをかくこと
  • 大人になってからではおそいこと


その言葉を読んで、はっとしました。
そして思ったのです。

「私はこどもたちが見せる表現活動の中の様子や、きらりとひかる瞬間を伝えていきたい」と。


ゆびまるこのこどもたちは、なんのとらわれもない自由な空間と時間の中で
全力で表現していきます。

なかったら考え、作り、
自分の中から書きたてられるイメージを、描きたい気持ちを、出会いたい意思を
アートを通して表現していきます。


絵は最終結果ですが、
実はその絵にたどり着くまでのプロセスこそが子どもの挑戦と発見。
たくさん挑戦して、失敗して、乗り越えていく道のりこそが
こどもたちに届けることができる「生きる力」。


ちゃんと発見します。
しっかり乗り越えます。
悲しんだり苦しんだりします。
そして達成して出会うのです。
さっきまでより、少し成長した自分自身と。

「あきらめなくてよかった」
そんな体験をこれからも見守り続けていきたいと思います。


そして、こちらのゆびまるこのページでお伝えしていきたい。
大切に「こどもたちの瞬間」を集めていきたいなと思っています。


ゆびまるこ ルパ





2019/02/10
摂津まちゼミをさせていただきました。
1回目は土曜日のため、こどもたちが集まりました。


「こどもに体験させてあげたくて」

「こどもと一緒に描いてみたくて」

「パステルアート描きたい!」

そんな声が嬉しいです。


今回のテーマは、『ことばのチカラとパステルアート』。
いつものゆびまるこクラスの進行を少し取り入れてみました。


ことばのチカラのお話しは、
みんな真剣に聞いてくれていました。

言葉には力をくれる言葉と、力を奪ってしまう言葉があるんだよ。
みんな「なんだろう?」と考えてくれました。


そしてことばの実験には、「えー!?」怖い顔。
言葉が違うだけで、結果が変わるお話し。


そして楽しみにしていたアートは、心をこめて「ありがとう」の言葉で
アートしました。


好きな色でのびのび描いていきます。
色にふれる、指で描くことがとても大切。

五感のワークでは、音を奏でます。
絵を描いている合間や、完成したお友達は音を奏でて、音楽をつくってくれました。

自由に表現。
楽譜もなにもない、音を感じて、作っていきます。

みんなの心がこまったアートたち。
とっても素敵。

最高の笑顔で記念撮影。
写真が要る方はご連絡くださいね。


たくさんのこどもたちと出会え、そしてアートを通して
みんなの素敵なところ、「できた」と出会えました。

帰る時にはたくさんの笑顔と「ありがとう」がいっぱい。
ありがとうございます。




2019/01/10
1月教室もどんどん始まっています。
今日は放課後デイはやとたまくしこどもセンターさんでのクラス。

元気よくこどもたちが
「あけましておめでとうございます!」とご挨拶。
目を見て、しっかりと言葉を言って、一礼。
とっても素敵にご挨拶できましたね。

「絵を描かせてください」

目がキラキラ。お絵かきタイムにスイッチが入ります。
ゆびまるこの自由な表現時間は、子どもたちが自由になれる時間。
絵を描いて、言葉を書いて、自分の「できた」まで描きます。

最近、集中力がついてきた子どもたちも増えて、
作品数が増えていっています。意欲も育ってきています。
みんなそれぞれに特性を生かした『表現』に向き合っていくので
画伯がいっぱいなのです。

みんなの「好き」や「チャレンジ」、
「思い」がアートとなって誕生。

大好きなお友達への気持ちを込めて描いたり、
お母さんへのメッセージを書いたり、
自分の世界をどんどん広げていったり。

そんな言葉にできない子供たちの心の中にある世界を
アートで広がっていくことがとても嬉しいです。


まちがいは チャンスなんだよ
もういっかい かけるから

しっぱいも チャンスなんだよ
のりこえたら できた!とであえるから

K

まるで相田みつおさんのような
素敵な言葉が出てきました。

画伯だけでなく詩人も誕生しましたね。
もともと子どもたちは詩人なのでしょうね。


子どもたちの中にある素敵な表現と言葉。
たくさんひろいあげて、こどもたちの力に変わる
そんな成長の様子がとても楽しみです。
今年もよろしくお願いします。

2019/1/10ハヤトクラス


2019/01/05
新年あけましておめでとうございます。
今年最初のゆびまるこ教室。

こどもたちが元気に来てくれました。

「あけましておめでとうございます」

新年のご挨拶もちょっと、はずかしげにできました。

今日のお話は「いのち」のお話。

みんなじっと静かに聞いてくれました。

「聞く」ってとっても大切。

みんなで教室の最初には、お話を聞いたり、したり、

音楽を奏でたりしながらスタートしています。

「今日は、今年の文字を書いてアートします!」

なんだそりゃ?文字ってなんだ?

目標??好きなもの?頑張りたいもの?

『文字』というテーマにそれぞれが????。

しかし「あ!これ書く!」と浮かんだりしてきて、各自スタート。

文字は墨と筆で書きました。

「初めて使う〜」ドキドキしながらの挑戦。

大好きな虫を書いてくれました。

みんなそれぞれに今年最初のアートが描けました。

部屋の中はわいわい。

絵を描く人、文字を考えている人、コマを回している人、片づけをしている人。

みんな時間を自由に使って表現しています。

今回のチャレンジは「文字をアート」。

「まずは決めること」。

そして「楽しい!」「やったー!」を練習。

心を動かして、それぞれに楽しい!やったー!をしていました。

イメージトレーニングもしていきながら、今年を作っていきますね。


今年はたくさんの創作経験を通して、やったー!を作っていきましょう。

子どもたちみんなのやったー!
私たちのやったー!みんなでやったー!


糸まわしのコマは来月ですね。

糸電話も用意していきます。

こどもたちからの「やりたいこと」もたくさん出てきて

やること盛りだくさんです。

こうして今年はみんなと教室を作って、

子供たちみんなの「やりたい」にチャレンジできる場になればいいなと思っています。

今年もよろしくお願いします。


2019/01/02
1月2日お正月ですね。
まだ街はとっても静かでいい感じ。
 
私は今日からアトリエでお仕事していました。
といっても、私の仕事は、好きなことなので、好きな時間をもてることは幸せなこと。
しかも、こども教室からスタートできるという!
ハッピースタートだったのです。
 
昨年末にしたこどもたちの人物画とバウムテストを見ながら
教室内容を考えていました。
 
心を育むパステルアートとして、
さまざまな経験を場として提供しているのが「ゆびまるこ教室」。
私自身が、こどもたちには「あれも、これも」とたくさんの経験を届けたくて、
月に1回では足りない・・・。
 
来年度はもう少し考えていかないと。
たとえばゆびまるこ教室課外クラスとか???
通常のクラスは表現アートを中心としています。
課外クラスは、私が出会ってほしい体験・発見の創作クラスとか、いいかも♪
 
夢は広がります。
そして、広がる夢は現実になり、それが私の役割だったりします。
こどもたちとともに、夢を広げ、現実化させていきたいと思います。
 

 

今日のメインは、昨年度の教室ファイルの整理と

「ゆびまるこ通信12月号」の制作。

 

 

教室の時にみなさんにお渡しします。

こどもたちの創作の様子がわかるものになっています。

 

 

今年もどうぞよろしくお願いします。


2019/01/01


新年あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。


昨年2018年は国連世界水の日の活動がスタートし、
たくさんの方々に支えられ、みんなとともに「水を思い、水を描く」1年でした。
当たり前にある「水」を思い考えることを通して、
私たちが当たり前だと思っているものにも、心を向ける機会となりました。


新年を迎えることができること。
ゆびまるこが成長できること。
みなさんとともに絵を描くことができること。
こどもたちが元気な笑顔を見せてくれること。


食べる・寝る・遊ぶ。
学ぶ・経験する・出会う。
すべてはありがたい奇跡そのもの。


当たり前、普通、常識という言葉で片づけて
見てこなかったもの、見えていなかったもの、見ようとしなかったもの。
そのようなことへも意識が向くようになりました。


世界水の日の活動を一緒にしてくれた子供たちは
「水は大切だ」と大切にしてくれています。
このような機会に心から感謝でいっぱいです。


ほかにもたくさんの感謝でいっぱい。
2019年もみなさんに楽しんでいただけるよう、
こどもたちの表現活動をサポートしながら、
子どもたちが自分らしく表現できる「生きる力」を育ててまいりたいと思います。

たくさんの挑戦と成長。
ゆびまるこは、今年も進化していきます。
どうぞよろしくお願い申し上げます。


ゆびまるこ 主宰 高雄良子(ルパ)


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  • ゆびまるこやパステルをやってみたい!子どもにさせたい!
  • 自分も講師になって活躍したい!
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