パステルアートで自由に表現しながら自己肯定感と心の根っこ(レジリエンス)を育む、“みんな、まる!”ゆびまるこ学校

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『1日1褒め』アクション〜ほめて心を育てる方法。

2020/03/26
こんにちは。
心を育むパステルアートゆびまるこのルパです。


どうやって褒めたらいいのかわかりません。



これ、よく相談されること。
私たち日本人はほめるのが下手ですよね。
なぜなら、ほめられていないからかなと思います。


「こどもをほめるのができない」
「どこをほめたらいいのかわからない」
「問題ばっかりで、腹が立って、ほめたくない」


ある。あるあるです。
実はこれはすべてかつての私。

気づくと怒ってばかり。
「ほめなきゃ」って思えば思うほど、腹がたってくる。
内心では「なんでほめなきゃいけないの?」って思っているのに、
子育て相談で、「お子さんをほめてあげてくださいね」と言われたから、ほめようと努力する。

私、言われたことはちゃんとするタイプ。
「ほめなきゃ」
「なんか、ほめなきゃ」
「なんでもいいから、ほめなきゃ」


絞り出すように言った言葉がこちら。
「すごいね。よかったね」
顔はすごい形相。明らかに怒っている。だけど言葉はほめている?
心は感じとるもの。
「本当はお母さん怒っているんだ、私はだめなんだ…」
「怒りたいのに我慢しているんだ」
「やっぱり僕はだめなんだ」

心が悲しくなってしまいます。
これでは心は育ちません。


先日の研修で、「心を育てるほめ方」をトレーニングしました。
たくさんのほめスキルがあるのですが、一番大切なことは、

『ほめることは、あなたはあなたのままでOK!まる!』
ありのままの行動も感情も受け止めて、認めて、ほめること。


もちろん悪い行動はよい行動へと向けていく声掛けが必要ですが
心を育てていくためには、たくさんの『まる』を見つけて、言葉にして与えること。
たくさんの『まる』をもらった子供は、心が安定し、自己肯定感が育ちます。


ほめることは、心に栄養を与えること。
ほめられ、みとめられ、子ども達が育つための心のエネルギーになります。




「それでも難しいです…どうしても…」


そんな声もちらほら。
だから、まずはこどもを頑張ってほめるよりも、自分自身をほめることから始めましょう。

『1日1褒め』アクション。
自分がその日がんばったこと、できたことを見つけて、言葉にすること。

  • 今日は早起きできた、すごいよね、私。ありがとう。
  • 朝の挨拶を丁寧にできた、私。ありがとう。
  • 今日も頑張った。よく頑張りました、私。ありがとう。
  • 仕事も家事も怒らずにできた。すごい、私。ありがとう。


そんなふうに、ひとつ褒めます。
そして最後に、ありがとう。


まずは自分自身から。
自分を「ほめる」練習していきましょうね。
するとね、だんだんと「ほめる」ことができる私になっていきますよ。
あなたはだんだん、ほめられる。どんどん、ほめたくなる。
ほめほめアンテナ育てていきましょうね。


それではまた。
今日もまる!みんなまる!
ゆびまるこでした。


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