こんにちは。
心を育むパステルアートゆびまるこのルパです。
寒い日々が続きますが、子ども達はとっても元気にお絵描きしています。
先日のこと。
こどもさんがあるものを持ってきました。
マイブームだそうです。
ホワイトボード!!!
まずは頭にあるイメージをここに書き出していきます。
下書きのような感じです。
描いていくと、ほっとしたお顔が印象的。
それを今度はパステルで描いていきます。
しかしホワイトボードで描いたことで気持ちはすっきり、
やりきった感で、パステルアートの段階になると集中力が続かず。
しかしそれでもいいんです。
「自分のやり方を探す、やってみる」ことはとても大事。
みんなそれぞれにやり方は違います。
思考のパターンも違います。
みんな初めてのことは不安。
不安だから、一歩を踏み出すためには「自分のやり方」を持っておくと安心です。
見えないイメージの世界を実際に書いて、確かめてからスタート。
見えるものがあると安心して進めるのですね。
このタイプは最初にゴールを見えるもので用意しておいてあげると
安心して始められると思います。
ほかにも子ども達それぞれの「始め方」があります。
- 絵の下書きを作ってからはじめる。
- 絵の構想を作ってから始める。
- 先生のとなりで描く。
- やり方を教えてもらってから始める。
- 手順を書いてもらって、順番に描く。
- 見本を用意する。
- 事前に練習してくる。
- 前もって何をするのか確認しておいて、心の準備をしておく
みんな子ども達がこれまでに取り組んできたそれぞれの「やり方」です。
最初の「やり方」だけを見ていても、その子の特性がよくわかります。
私たち、先生は子ども達のやり方を探すところから始まるのですが
それが本当に個性いっぱいで楽しい。
バラバラ〜。
ですがそれも個性なのですね。
できない!となっても
できる!ことをさせてあげて、
最後は「できた!」で終わる。
そうやって心にまる!を育てていきます。
みんなのまる!は育てられる。
今日もまる!っといきましょう。
いつもありがとう。