こんにちは。
心を育むパステルアートゆびまるこのルパです。
雨ですね。
梅雨入りしましたね。
今日もずっと雨です。
そんな中、てくてく歩いてきてくれたひとりの少女。
中学生の個人レッスンです。
「こんにちは」
彼女は来ると、まずライヤーという竪琴を弾きだします。
ポロローン、ポロロン♪
音を探して、音を感じて、メロディーを奏でていきます。
そんなレッスンのはじまりです。
本日のテーマ
「やったことのないことをしてみよう!」
裏テーマは「なんとかなるさ〜体験」です。
しっかり考えて、準備して、描くのではなく、
いきあったり、ばったりで描いていきます。
- ルパ「インクあるけど、使ってみる?」
- 少女「どうやって、使うの?」
- ルパ「分からないから、いろいろやってみて」
教えるのではなくて、やってみていただきます。
そこから、インクをつかって、いろいろやってみるが始まります。
「おおおお!」
色実験、表現実験、なんでもありです。

「羽のある生き物」
交代で言いながら描いていきました。
鳩
蝶
カラス
フラミンゴ
ハチ
フクロウ
バッタ
インコ
テントウムシ
トンボ
妖精
描き、組み合わせながら、世界を作ります。
たくさんの黒ペン、
たくさんのカラーインク
まずはやってみる。
とにかくやってみる。
やりながら、見つけていく作業です。

じーーーーーーーーーっ。
鳩がかなりにらんでいます。
この目ヂカラがかっこいい。
「やってみる」ってとても大事です。
- 準備してからでないと、できない。
- 教えてもらわないと、できない。
- やったことがないから、できない。
できない理由を探すのではなくて、
やりながら、
「どうやったらいいかな?」を楽しむ力。
それには「なんとかなる体験」が必要です。
それは「適当って、いいよね」ということ。
「適当」って、「ちょうどよい」ということ。
それは人それぞれちがっていて、その人の「適当」があるんです。
なげやりでもなく
無責任でもなく
真剣に「適当」を探しました。
真剣に「めちゃくちゃ」をやってみました。
気づくと、下絵だけで「え!?1時間すぎてる?」。
色をつけていくと、「え?もう1時間すぎてる?」
「帰らないとね」といいながら
夢中で自分の「適当」「良い加減」を探していきました。
そして出会う自分のちょうど良い「適当」。
「ああ、できました」
たくさんの新しい挑戦。
たくさんの適当探し。
やってみないと自分の「適当」は見つかりません」
だからやってみる。
やってみるから、自分が分かります。
テーマは「羽」。
これから受験生の彼女。
自分の羽を大きくのばせる、羽ばたける未来に向かうのでしょうね。
「では、帰りに」
ポロロン、ポロロン♪
ライヤーで曲が奏でられ、本日のレッスン終了。
素敵な挑戦をありがとう。
やってみましょう!新しいこと。
とことんやってみましょう!自分の「適当」。
テキトー万歳!
今日もまる!みんなまる!ゆびまるこでした。