先日、大阪市内からゆびまるこ体験教室に親子で参加くださいました。
お母さんと、小学2年生の女の子。
お母さんがお子さんに体験させたくて、車で来てくれたのです。
初めての場所で、大人たちにまざって、初めてのゆびまるこ。
最初はドキドキ緊張していましたが、さすが!!こどもの順応能力。
どんどんコツを得て、描くことが楽しくなっていった様子。
「ちゃんと先生のお話聞いてね。そうじゃないでしょ」
「好きに描きたいの!お母さんも自分の絵を描いて。」
描くほどに楽しく自由な表現をしたくなるゆびまるこ。
kちゃんは自分の気持ちをお母さんに伝えることができました。そしてお母さんもそれをちゃんと受け止めてくれて、
自分の絵に向かうことができました。
信頼関係がそこにあるから、
自分の気持ちを素直にまっすぐに伝えることができる。
完成した絵を見て、ふたりともにっこり。
「いいね♪」
みんなちがって、みんないい。
同じ絵は描きません。同じ絵は描けません。
同じ絵を描くことを、真似する表現ではなくて、
心のままに表現する体験を積み重ねるアート。
「ちがってもいいんですね」
ぽつっとつぶやいたお母さんの言葉が印象的でした。
素敵。
こうして親子もそれぞれの違いを認め合いながら、成長していくのだと思います。

右奥がkちゃんのサンタさん。
トナカイさんも一緒で楽しそうです。
お家に帰って、kちゃんが「感想書く!」といって感想文を書いてくれました。
感想文をいただいたのは初めてです。

2年1組 Kちゃん
先生あのね、日よう日に、ゆびまるこに行きました。
くるまで行きました。41分ぐらいかかりました。
わたしはとおかあちゃんで行きました。
ついたときやっとゆびまるこができるなーと思いました。
ゆびまるこをはじめたときこう思いました。
(ゆびでまるをかいてなかをぬるからゆびまるこかー)と思いました。
どきどきしました。
ほんばんのゆびまるこでサンタをかきました。
せんせいがおしえてくれました。うれしかったです。
サンタが書きおわって、かえろうとしたとき
ゆびまるこのどうぐをくれました。
うれしいです。
またいつかゆびまるこをしたいです。
先生のコメント( )』
なんて、素敵な感想文でしょう。
ゆびまるこに来てくれてありがとう。
ゆびまるこを楽しんでくれてありがとう。
心からありがとう。
お家でもすぐに絵を描いてくれたそうです。
こうしてゆびまるこ教室で学んだことを、お家でもすぐできる。
自分の表現ができる環境が、お家と外で作ることができるのが嬉しいです。
たくさんのこどもたちにゆびまるこを体験してほしいです。